インデックスを主軸で運用されている方は、S&P500とオルカンで迷われた方も多いのではないでしょうか
それどころかNISA制度が始まってから色んな投信が発売されたので、我が家も目移りしています
それでも、NISA枠はオルカン、それ以外の銘柄は特定口座で運用
は一貫してるかな
下落時にがむしゃらに買い増したので、一部、NISA枠にオルカン以外の投信が混ざっているけど、これもいつかはオルカンに買い替える予定
ちなみにその理由は以下になります
個人的な思考になりますので、鵜呑みにせずさらっと見て下さいね
たとえば、NISA枠全てをS&P500で埋めて、20年後、順調に資産が増えたとします
分かりやすいように、大きな利益にしています
評価合計１億円になったS&P500を売って、他の投信に買い替えたいと思ったとき、NISA枠が復活するのは限度額の1800万円のみ
20年後、NISA制度がどうなってるのか分かりませんが
と考えると、NISA枠は売買すればするほど枠の減少を自ら招くことになると思うのですよ
上の図でいくと、売買しなければ１億円全て非課税、でも銘柄を買い替える時は、上限1800万円までしか買えませんのでね
なので、NISA枠は売買する予定のない銘柄で構成し、老後は利回りを超えない程度に取り崩していくのが個人的には良いと思っています
将来、米国が低迷してS&P500から他の銘柄に買い替えたいと思ったとき、非課税枠を大きく失うことになる
でもオルカンなら、その時代最強の銘柄に自動で入れ替えてくれるので、膨らんだ非課税枠をキープしながら永久ホールドできますのでね
永遠に米国一強でも、オルカンなら対応可能
なので、オルカンが優れているというよりは、NISAとオルカンは相性が良いと思っていますね
そして、NISA枠の特性を最大限に活かすなら、利益を外に吐き出さず内部で再投資してくれる投信を買って非課税枠を無限に増やし、枯渇しない程度に取り崩していくのがいいのかなと
利益を外に吐き出してしまう銘柄は、その利益で再投資した場合、枠の減少を自ら招くことになりますのでね
以上のことから我が家では、NISA枠はオルカン、それ以外の投信は特定口座で運用していますよ～
※あくまで個人的な思考になりますので、ご自身の判断でお願いします
