2025年4月、ネット上で「トランプ氏 が外国人の米国金融資産に課税する」という懸念・憶測が急浮上していまして
もしこれが現実となったら、盲目的に老後資金としてS&P500やオルカン積み立ててるNISA民ヤバない?!
米国政治と金融の世界で何が起きているのでしょうか
軽く調べてみましたのでどうぞ
なぜ「トランプが金融資産に課税」という憶測が広がったのか
事の発端は、トランプ大統領の経済担当顧問が、「外国人が保有する米国内の金融資産に対して、課税を検討している」という発言をしたとの報道です
この発言が伝わると、市場は即座に反応
特に債券市場は大きく揺れ、2025年4月9日には、米10年債の利回りが一時4.5%を突破するという異例の急上昇を記録しました
これは投資家が「米国債の魅力が損なわれるかもしれない」と警戒し、売りに走った結果と考えられています
課税の対象となる「外国人保有の米国金融資産」とは?
課税案がもし実現した場合、対象になる可能性がある米国の金融資産には以下のようなものが含まれます
米国債
日本が大量に保有してるので、私たちの年金にも影響がでそう
米国企業の株式
特定口座で購入すると、日本で2割課税されて、米国での課税も現在より増えたら目減りが大きくなりそう
銀行預金、投資信託、ETFなど
これが一番ダメージが大きいのでは・・・
今、日本人の多くがNISA口座でS&P500やオルカンなどの投信を盲目的に積み立ててるのだけど、日本で非課税でも米国で大きく課税されてしまったらリターンの減少は避けられません・・・
なぜトランプ政権はこのような政策を考えるのか?
トランプ大統領のスローガン「America First」は、単なる国内優先ではなく、外国の経済的影響力を制限し、米国内の資本循環を高めること
「外国人に対しても税負担を求め、資産の保有コストを上げることで、国内回帰を促す」というのが、トランプ政権の政策的な狙いだと分析されています
今後、実際に課税は導入されるのか?
現時点では、あくまで「発言レベル」にとどまっており、正式な法案提出は確認されていません
ただし、「対外的な課税強化」を掲げるトランプ政権が今後この方針を本格的に打ち出す可能性も否定できません
もし本当にこの「外国人金融課税」が発動されたら、日本株や他国市場へ資金は流れていきますし、分散は大切なのだと実感しましたね
ってかトランプさん、米国から資金が流れていっても大丈夫なのかい?
我が家の資産も米国に偏っているので、少し反省です
オルカンも米株の比率が高いしね…
市場はすでに反応しており、資産保有者にとっては無視できない動きだと思いましたよ~