トランプさんって、第1期(2016年~2020年)政権時にも関税を発動していましたびっくり

今回と同じようなことやってたわ〜
ダッシュダッシュ



当時、市場はどのように動いてどのような結果になったのか、気になったので調べてみましたうーん

少しは今後の予測ができるかなと思いまして気づき



それではどうぞ爆笑



主要な関税措置の内容


①中国に対する関税

発動時期: 2018年~2019年

対象: ほぼ全ての中国製品(約3,700億ドル相当)

関税率: 10~25%(段階的に引き上げ)

理由: 知的財産権の侵害、不公正貿易慣行、米中貿易赤字の是正


②鉄鋼・アルミ関税

発動時期: 2018年3月

対象: すべての国からの鉄鋼(25%)・アルミ(10%)

理由: 国家安全保障上のリスク(安価な輸入品が国内産業を圧迫)


③自動車・部品への関税(未発動)

発動検討: 2019年(EU・日本との交渉材料として使用)

対象: 輸入自動車とその部品(最大25%)

結果: 交渉の結果、関税は発動せず(USMCA締結、日米貿易協定)

前回、自動車関税は発動しなかったので、今回も直前で止める可能性ある?!



結果はどうなった?


米国経済

中国との貿易赤字は一時的に減少したが、全体の赤字は増加(他国からの輸入増)

一部企業は国内回帰したが、多くは東南アジアやメキシコへ移転

家電・電子機器・自動車などの価格上昇

補助金で一時的に支援されたが、市場喪失の影響が長期化

 

マイナス面の方が大きい気がする・・・滝汗


世界経済

企業が中国からベトナム・インドなどに生産拠点をシフト

他国も保護主義政策を強化で関税競争激化
 
世界銀行・IMFは貿易戦争が成長率を0.3~0.5%押し下げ経済成長の鈍化

世界経済は悪化したんですね・・・えーん



株式市場への影響


関税発表や報復関税のニュースが出るたびに、市場は大きく反応

今と同じ状況ですね汗うさぎ


①2018年3月~6月(鉄鋼・アルミ関税発動時)

S&P500: -6.7%(2018年2月~3月)

ダウ平均: -10%(2018年1月高値から3月安値まで)

特に輸出企業(ボーイング、キャタピラー)や自動車業界(フォード、GM)の株が下落

下落は、今がこの段階くらい??うーん



②2018年10月~12月(米中貿易戦争激化)

S&P500: -19.8%(史上最悪の12月)

NASDAQ: -23%(テクノロジー株が大打撃)

FRBの利上げ懸念と相まって、リセッションの恐れが広がった

たぶんこの辺りが当時の大底で、S&P500が20%近くも下げたということは、今はトランプショックのまだほんの序章かも!!滝汗



③2019年5月(関税引き上げ)

トランプ政権が対中関税を10%→25%に引き上げると発表

ダウ平均: -5%(1週間で下落)

半導体関連株(NVIDIA、Intelなど)が特に下落

 

やはり、ハイテク株への打撃が強そう・・・笑い泣き



④2019年1月~6月(米中貿易交渉が進展し、市場は回復)

S&P500: +17.5%(2019年上半期)

ダウ平均: +14%

特にハイテク株(Apple、Microsoft)が急回復

2020年1月(「第一段階の米中合意」締結で市場は安定)

S&P500、ダウ平均ともに過去最高値を更新

 

関税を発動してから1年半後に回復という感じかなニコ




第1期政権時もトランプさん、今と似たようなことしてたんですねーポーン



当時を振り返ると下落期間が1年半ほど続き、その後上昇という流れのようですうーん



とくに、2018年10月~12月この2カ月に関しては、S&P500が-19.8%というまさに大底ゲッソリ

現在に置き換えて考えてみると、今はまだトランプショックのほんの序章にすぎないのかもしれません…滝汗




全く同じことが起きるとは思わないけれど、今後の心構えくらいにはなるはずニコ



我が家は大きく方針を変えることはせず、ドルコストで積立投資、大きく下げたときは全力で買い増しを続けていきますウインク