最近、自民党総裁選挙で、解雇規制の見直しを掲げている政治家がいたり、それを否定せず慎重に議論するという政治家もいたりして、ついに日本もここまできたかぁ〜とまぁまぁ衝撃でした
現状、日本の企業は簡単に正社員を解雇できない法律があり、中〜大企業は終身雇用制と呼ばれる雇用慣行を現在も維持しています
ですが、その制度により、海外に比べて日本だけ賃金が上がらない、企業の成長を妨げている…などの弊害もあるようです
トヨタ自動車の社長ですら「終身雇用は難しい」と発言されてた時もあったみたいだし
ちにみに、雇用規制緩和については、18~29歳の若者に限ってみれば6割が賛成のようです
(なんだか分かる気がする…)
なんとなくですけど、これからの時代は生きていくのが本当に大変だろうなぁって
今までは、中〜大手企業に就職すれば、人生丸ごと面倒みますよ、って感じだったけど、これからは戦力外になったらポイってことなんかな…
企業も生き残りを賭けて色々考えていかなきゃいけないし、若年層は競う相手がAIだったり同世代の優秀な人だったりと、本当に大変ですね
ちなみに個人的には、解雇規制緩和は賛成です
だって私の勤め先でも、1日なーんにも仕事せずネットばかり見てるおじさんたくさんいるもん
その人に数百万円を65歳まで払うのなら、たくさん仕事してる若い子の給料を上げてほしいと思うし、正社員より能力の高い非正規雇用の人を正規雇用で雇った方がどれだけ生産性が上がることか…
(自分が経営者だったらそうするじゃないと、会社潰れる…
)
問題は、それをすることによって、またどれだけ格差が広がるのか…、難しいところですよね
(今のアメリカがそんな感じなのかな)
お互い助け合って皆んなで沈んでいくか、切り捨ててまずは国力を上げていくのか、どちらが良いのでしょうね…
(今までは揺るがない国力があったから、皆んなで助け合っても浮上できたけど、これからは厳しいんでしょうね…)
今の私たちにできることは、変わりつつある環境の中で、臨機応変に生き抜く術を身につけること、そして日本のリーダーを真剣に選ぶこと、これが大切なのかもしれませんね