香港では、資産1,000万香港ドル(約1億4,000万円)以上を持つ富裕層が51万5,000人に達しています
つまり、12人に1人が億万長者ということ
どのようにしてお金持ちが生まれるのか、その仕組みを考えることで近づけるヒントが見つかるのではないかと思い、調べてみました
ご興味がある方はどうぞ
金融リテラシーがアジア圏で第3位
お金の増やし方、守り方を幼い頃から学んでいるようです
学校に公認会計士や金融機関が訪問して、本格的な金融の授業を受けることも
子供の頃から節約やローン、予算の組み方や投資についてしっかり学ぶ
そして、年金に関しても自分たちで運用しなければなりません
どこで運用して、どんなポートフォリオにするのかを、全て自分で判断しているのです
日本は国が運用するので、考える機会さえありません
(なんなら運用して増やしてるなんて、知ったのここ最近だよー)
ちなみに日本の金融リテラシーは最下位の14位です
投資が生活の一部になっている
所得の割合は、働いて得るお金が6割、投資などで得るお金が4割と、投資が生活と切っても切り離せないものになっているようです
また、難しい株式投資だけでなく、銀行の定期預金(6か月や12か月)でも2024年1月現在で普通に4%台の利息が付きますので、定期預金でもお金を増やすことができます
タックスヘイブン(税制)
日本と香港を比べてみました
(香港ほぼ税金ないやないかーい)
人生の稼げる30~40年をかけて、ずっとこの税金差が続きますので、複利効果はとてつもなく大きな差を生みます
つまり、なぜ香港に富裕層が多いのかというと、日本と比べて圧倒的に税金が安く、お金を守る&増やす術を知っているということ
日本人の平均年収は461万円
そこから税金やら社会保険料を取られ続け、5000万円の家のローンを組み、子供2人を育て上げる
日本でお金持ちになれるわけないじゃーん
そもそも香港の人と比べると、もうスタートから出遅れてるんですよね
彼らは幼少期に生きる術を学んで、それを社会に出てから余すことなく発揮している
日本でも新NISAが始まり、投資への税金が下げられました
香港ほどではないにしても、以前より富裕層になれるチャンス・環境が拡大しています
このチャンスをしっかりと掴めるよう、私たちも動いていきたいものです