2022年から始まった電気代の高騰ですが、2023年は政府の補助金のおかげで比較的落ち着いていましたよね
2023年は「あれ電気代安くなったかな」って思われた方もいらっしゃるかと思います
でも、その補助金も2024年7月請求分(6月使用分)以降はなくなります
6月請求分(5月使用分)も補助金額が半減され、これまで1 kWh(キロワットアワー)あたり3.5円の補助金が出ていたのが1.8円になります
さらに5~6月にかけて、電気料金に上乗せされる「再生可能エネルギー発電促進賦課金」が増額されます
2024年4月は1 kWhあたり1.4円だったのが、2024年5月分~2025年4月分までは3.49円と大幅にアップ
1世帯当たりの平均消費量から計算すると、5月使用分の電気料金は約1,245円増、6月使用分からは毎月1,453円も増えるということになります
(年間で考えると大きいよ~~~)
そこで、節電について考えてみました
節電の第一歩として検討したいのが、古くなった家電類の買い替えです
たとえばエアコンなら、2022年型は10年前の2012年型に比べて、電気代が年間約4,123円も節約できるようです
冷蔵庫も2022年製品は2012年製品に比べて、電気代が年間約4,557~6,107円もお得みたい
電球型LEDランプは、たった1個でも電気代が年間約2,883円減
キッチンや廊下などの電球を4個LEDに換えれば1年間で1万2,000円も節約できるのです
(我が家もこれを知ってLEDに全部替えました)
見直すべき家電製品は、炊飯器、電子レンジなど、実にさまざま
10年以上前の家電製品を使っている場合は、長い目で見ると、買い替えを考えるのも一案かもしれませんね
物価高対策として定額減税が実施されますが、焼け石に水ですよね・・・
ちなみにこの定額減税、複数年度にわたって実施することはなく、1回限りみたいですよ~
冷暖房を節約すると、命に関わります
体調管理には十分気をつけて、賢く生きていきたいものですね