私の勤める会社には、投資の先輩が2人います
1人は年配の上司で、もう1人は50代の先輩同僚
年配上司は、リーマンショックで評価額が半減するという大暴落を経験したそうです
リーマンの直前は「何を買っても上がる」プチバブル状態だったので、暴落の衝撃は凄まじかったそうな…
(今の状態に似てる)
買い増ししたくても、子供の教育費にお金がかかるときで、投資にまわす現金がなくどうにもならなかった、と仰っていました
そして、リーマンから学んだのは「下落が継続する場合もある」ということ
(戻るのに数年かかったそうな…)
その経験から、安全資産の比率を上げる習慣がついたようです
年配上司のポートフォリオは現金50%:投資50%で、崩れたらリバランスしているとのこと
もう1人の50代先輩同僚は、投資には全く興味がないのだけれど、20代の頃、証券会社の営業に勧められるがままに、毎月3万円ずつ日本株インデックスの積立をスタートしたのだそう
30年間、一度も評価額を見たことがなかったけれど、それが今ではすごい額になっていてビックリしているそうです
(やっぱり積立投資は最強)
投資スタイルが全く違うこの2人の共通点は、『投資を継続した』ことではないでしょうか
リーマンで痛い目にあって安全資産の重要性を身をもって知った上司も、30年間評価額を一度も見ることなく何も考えず投資を続けた先輩同僚も、継続したから今があるようです
もし暴落しても、円高になって投資資産が目減りしてしまっても、投資は続けようと思いましたよ
そして、身近にいる投資の先輩の実体験は参考になりますね〜