長年、「投資は怖い」とずっと思っていました
10年くらい前に、株や投信で300万円ほど損失を出しており、二度と投資なんてするものかぁ~~~と
ところが今では、かなりの金額を投資にまわしています
昔の恐怖心があるせいか、現金比率は高いのですが…
それでも徐々に現金比率を下げていこうと考えています
今日は、私が「投資は怖い」という考えが変わったきっかけについてお話しさせてください
NISAという制度をきっかけに日本では『投資』が社会現象になりつつあり、身近な存在になりました
とはいえ、皆がしているから投資しなきゃ!という考えには至りません
旦那さんと努力をして貯めた大事なお金ですから、簡単に失うわけにはいきません
では、何がきっかけで預金から投資へと考え方が変わったのか…
これは私見ですが、日本はすでに物価上昇が恒常化しつつあり、『金利のない世界』に戻ってしまう可能性はきわめて低いと考えています
2%のインフレが20年積み重なれば、物価はおよそ5割ほど上がったことになる
つまり今、1000万円を銀行に預けていても20年後には500万円の価値になってしまうということです
はたして、預金は本当に投資より安全なんだろうかと。
ほとんどの人は、投資で資産が5割減ると投資なんかに手を出さなければよかったと思いますが、実際、預金で価値が5割減ったらどうでしょう
投資は一時的に暴落しても元に戻る可能性がありますが、預金は20年前の価値には戻りません
このインフレこそが、私の投資に対する恐怖心に打ち勝つきっかけになったのだと思います
『投資はどう考えても怖くて無理、でもインフレ対策もしたい』と考える人に、まずはリスクの低いインデックスの積立投資をオススメします
私が最近始めたバランスファンド(4資産均等型)は、4000円を毎日積立投資しています
基準価格が¥17,821の時に積立をスタートして、現在¥17,812なので、本来なら現在の時価評価額はマイナスのはずです
でも私の評価損益はプラスです
WHY
これがドルコスト平均法のすごいところで、2日目の➖42円下がったところでより多くの口数を購入しているため、初日より基準価格が下がっていてもプラスを出すことができます
積立方法は毎日でも毎月でも年月を重ねるにつれて利益差はなくなるようですが、私は実験も兼ねて毎日にしてみました
下落しても利益を出すことができるドルコスト平均法
もし、投資が怖いという方がいらっしゃったら、まずは小額からこの投資法をオススメします
※決して投資を推奨しているわけではありません
大損することもありますのでご慎重に