我が家の金融資産は同世代の世帯平均と比べると、多いほうだと思います
家も新築戸建てを購入し、ローンは完済しています
私も旦那さんも大手に勤めているわけではなく、実家から援助があったわけでもなく、純粋に2人だけの力で現在の資産を築きました
しかしながら、この資産と引きかえに失ったものもあります
朝からプチネガティブな話題になりますが、今日はそちらをご紹介します
①給料が安くても、好きな仕事に就けばよかった
「安定・平均(orそれ以上)年収・残業なし」という条件で、私は今まで仕事を選んできました
当時はその方が、効率よく貯蓄ができると思ったからです
でも、私の周りにいる「今の仕事が好き」な人の口から「FIRE」なんて言葉は出てきません
「仕事を辞める」という発想がないからです
旦那さんも仕事が好きで、「FIREなんてしたくない」と言っています
仕事が楽しくて、さらにお金が貰えて充実した毎日を過ごしている
それはとても幸せなことです
お金 = 幸せ ではありませんでした
②交友関係が減った
独身時代は週に3回ほど、友人や同僚と外食していました
(いや、会社帰りはほとんど外で食べてた気がする・・・)
結婚してからは、旦那さんから何か言われたわけではないけど、それが週に1回ほどになり
本格的に節約を始めてからは、月に1回ほどになりました
食事のお誘いというのは、何度かお断りすると、自ずと減っていくものです
50代・60代・70代と年齢が進んでいくにつれて、資産額よりも気軽に話ができる友人の存在が大事になってくるのだと思います
③外食が減って美味しいものを食べる機会が減った
人生における食事の回数は有限です
なるべく家で美味しいご飯を食べるようにはしていますが、やはりプロの味は違います
人の寿命はいつ終わりがくるのか誰にも分かりません
私の両親を見てると、高齢になるにつれて食も細くなっていくようです
好きなものを好きなだけ食べられる時間は限られている
最近は適度に外食しているので食費も上がっていますが、良しとしています
④もっと早くから投資をすれば良かった
資産運用において一番大切なことは「時間を味方につける」こと
30年前の1994年1月から毎月5万円ずつS&P500に積立投資した場合、2024年1月末時点で時価評価額は「約1億3,901万円」になるようです
時間を味方につければ無理せず「億りびと」になれるのです
以上が、資産形成の裏で私が後悔していることです
これ以上後悔しないよう、過度な節約はやめています
そして、ここまできてしまったらもう引き返せません
FIREして、自由を手に入れようと思いますね