先日、厚切りジェイソンさんが出演されているテレビ番組を見ました
ジェイソンさんといえば、投資信託の長期分散投資法で有名な方
なんとなくは知っていたのですが、テレビを通じてご本人の口から解説を聞いたのは初めて
その番組ではNISAに関するメリットデメリットを説明されていて、いくつか心に響いた言葉がありましたのでご紹介します
ジェイソンさんの投資方法はものすごくシンプルです
①金融資産の全てを投資信託（米国株式全体）へ、長期・分散・積立投資するだけ
たったこれだけで、FIREできるくらいの資産を築いたジェイソンさん
これなら誰でもチャレンジできますよね
ですが、「金融資産の全てを投資」というのは、IT企業の取締役でもあるジェイソンさんだからできること
一般家庭である我が家にそこまでの冒険はできません
でも、我が家の世帯資産は現金比率が多すぎるのも事実･･･
現金は暴落時の買い増し資金としても保有していますが、そんなタイミングよく買い増しできるんでしょうか
現金比率については、少し戦略を練らなくてはいけないなぁと思っています
②保有している投資信託は一生売却しない
ジェイソンさん、投資信託は墓場まで持っていけないよー、と心の中でツッコミましたが言いたいことは分かります
投資信託は短期的に売買するものではなく、一生保有するつもりで長期投資をするものだ、と私は解釈しました
③投資信託を売却することは「自分の部下を自ら減らすこと」と同じ
こちらの言葉に一番感銘を受けました
お金を部下に例えているのですが、投資とはお金に働いてもらうこと
売却すると部下（お金）を減らすことになり、生産性を下げることになります
「投資」というと、どうしても投機や賭け、怖いというイメージが払拭できず二の足を踏んでしまいます
ですが、私が今していることはどんどん自分の会社に部下を増やして会社を大きくしている最中なんだと思うと、今後浮き沈みあったとしても継続していこうという気持ちになりました
米国株式に「金融資産の全て」を投資し続けたジェイソンさん
それはきっと、自国に対して絶対的な信頼があったからこそできたのだと思う
少しうらやましいなぁと思いつつ、投資に対して向き合い方が変わりました