最近、日本の利上げやら、円高リスクやら、それに伴う株価下落やらインフレやらいろいろと先行き不透明な話題が多いですよね
我が家の資産配分を見ると70%以上が預貯金で、残りは日本以外の株式ファンドとかなり偏ったポートフォリオになっています
ポートフォリオについては債権を考えてはみたものの、今のところはまだ私も働いているのでもう少し攻めた投資をしたい
そこで、「金(ゴールド)の投資信託」について少し考えてみました
よかったら、お付き合いください
金関連型投資信託とは、投資対象が金中心のファンドのことを指します
金関連型投資信託を購入することで、間接的に金に投資している形になります
金に直接投資する場合は現物投資の一種で、運用するためにはある程度まとまった資金を準備しなければなりません
ですが、金関連型投資信託を購入するとなれば、そこまでまとまった資金を用意する必要はないです
金関連型投資信託のメリットとは
メリットは、なんといっても少額からでも始められる点です
2020年2月時点の金の価格はグラム当たり平均して5666円
5g購入するとなると、2万8330円必要です
金の価格は変動しますが、いつでも基本的に数万円は必要です
一方、金関連型投資信託なら、1000円程度から販売されている銘柄も見られます
しかも積み立ての場合は決まった金額分を購入するので、高くなった時には少なく、低い時には多く購入するなど自動的に調整できます
高値掴みのリスクを軽減できるわけです(ドルコスト平均法最強ですね)
では金関連型投資信託のデメリットは
デメリットとして考えられるのは、好景気の時に思っている収益が受けられない可能性がある点です
株式や債券など、他の金融商品とは異なる値動きをするのが金の特徴と言われています
(むしろ私はこれを狙っている)
景気が悪い時には金の価格は上昇する傾向が見られます
ところが景気がよくなると金の価値は下落傾向が顕著になります
投資効率のいい株式や債券に資金が移動してしまうからです
また金関連型投資信託を購入する際、運用手数料が発生し、私が検討している金ファンドの信託報酬は0.972%とかなり高めです
(金に直接投資した場合、このような手数料はかかりません)
金関連型投資信託には以上のようなメリットデメリットがあるようです
少し長くなりましたので、次回に続きます