私は最近、FANGとNASDAQを300万円ほど売却しました
市場の先行きが不透明になった場合、私のように保有している投信を売却される方も増えると思います
株式は売りが殺到すると、その銘柄の株価は下がります
そこでふと疑問に思ったのですが、投資信託の場合、価格はどうなるのでしょう
調べてみましたのでご一緒にどうぞ
複数の株式で構成されているのが、すなわち『株式ファンド』です
投資信託の成績は、その複数の株式の「利益」と「損失」で決まります
それらの株式の株価が上がれば「ファンド価格」も上がりますし、逆に下がれば「ファンド価格」も下がります
これが株式ファンドの基本「構造」です
ファンドを買う人より売る人のほうが多かったとか、ファンドを売る人より買う人のほうが多かったよというのは、ファンドへのお金の『出入り』の話であり、ファンドの大きさ(純資産額)に影響するトピックです
ファンド価格のアップダウンとは関係がありません
オルカンのファンドを買っていて、毎月記録的な、100億円とか200億円の『資金流入』が続いたとしても、結局のところ、複数の株式の株価が下がってしまえば「ファンド価格」は下がります
オルカンのファンドを持っていて、そのファンドから毎月多額の『資金流出』が起こっていても、複数の株式の株価が上がっていれば「ファンド価格」は上がるのです
よって、私が保有している投資信託を大勢の人が売ってしまっても、株のように価格が下落することはないことが分かりました
ですが、大勢の人が売ってしまってどんどん純資産が減り、運用できないくらいに減ってしまった場合は償還される可能性があります
(経験あり…)
とりあえずは、売りが殺到したからといって焦って手放すようなことはせず、マイペースに買い増しを続けていこうと思います