エヌビディアの2023年11月〜24年1月期決算が市場予想を上回り、日経平均もNY市場も上昇しました
たった1社の決算で、世界の株価の命運を分けるっていったいどんな会社なの
ちなみに私が保有しているFANG+にも組み入れられており、応援しています
そこで今回、エヌビディアについて少しだけ掘り下げて調べてみました
「エヌビディア」は1993年、台湾出身のジェンスン・フアンCEOがアメリカのシリコンバレーで創業した半導体メーカーです
画像処理を行う半導体=GPUを手がけています
エヌビディアは、巨大IT企業「アマゾン」や、「グーグル」の親会社を時価総額で抜き、世界4位に踊り出ました
(世界で4位になるくらいの巨大企業なら、国内外の株価に影響を与えるのも当然ですね)
その背景にあるのは、生成AIブームです
生成AIに必要な大量の画像処理ができる高性能半導体で世界の8割を超えるシェアを握るエヌビディアの株価は、この1年で3倍以上になりました
その影響は大きく、NY市場の株高が続く原動力ともなってきましたし、日本の株価への影響も見逃せません
東京市場でも株高が続いていますが、半導体やAI企業への期待がその要因となっていて、エヌビディアの決算が日本市場にも少なからぬ影響を及ぼしています
エヌビディアは「難しいことだけにしか、挑戦しない」という方針を掲げているそうです
他社にすぐ追いつかれてしまうようなものには手を出さず、あえて「簡単には手が届かない難しいゴールを目指し、開発をする」
素晴らしい
このアメリカ独特のチャレンジ精神は、日本も学ぶところがあるのではないでしょうか
日本は一度失敗してしまうと、なかなか再起できません
アメリカのように、何度失敗してもまたチャンスが訪れるような、そんな国を目指してほしいものですね