新NISAを始めるにあたって、S&P500とオルカンどちらに投資しようか迷われた方も多いと思います
また両方保有している方もいらっしゃるのではないでしょうか
我が家のNISA枠はオルカンで、特定口座はS&P500などの米国株ファンドを運用しています
この2つの投信についてはいろんな意見があってすごくおもしろいです
そこで私も便乗して、今日は持論を述べてみたいと思います
まずはざっくり2つのファンドの特徴から
S&P500とは【米国を代表する企業500社】の株価から作られた指数に連動する投信です
S&P500=米国全体の経済を表す数字という認識でおそらくOKです
世界で巨大な影響力を持つGAFAM【Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft】が上位比率を占めており、世界経済の中心に集中投資をすることができます
一方のオルカンは、世界の国・地域の企業の株価から作られた指数に連動します
つまり全世界株式型の投資信託を買うと、世界全体の経済成長の波に乗ることができるのです
とはいえ比率を見ると、約60%が米国企業となっており、先進国が89.1%、新興国が10.9%の割合です
ちなみに、リターンもリスクもS&P500がオルカンを上回ります
そこでS&P500 vs オルカン、どちらに投資するべきなのか
私の出した結論は、中長期の運用で「リスクを取ることができ、最大のリターンを得たい人」はS&P500
長期もしくは一生の運用で「なるべくリスクを抑えつつ、大きなリターンを得たい人」はオルカンに投資するのがいいかなぁと思っています
なぜなら、私は両方保有して1カ月余りですがこの短期間でも米国株ファンドはびっくりするくらいガッツリ上がるしガッツリ下がります
オルカンにここまでの振れ幅はありません
ということは、米国株の方は一旦暴落してしまうと、本当にキャッシュが必要になったとき現金化に苦労しそうだと思ったのです
ですので、リスクを取れる人はS&P500、リスクを抑えたい人はオルカンがいいのかなぁと個人的には思っています
また、両方持つのもありだと思います
我が家は長期用にNISA枠でオルカン、短中期用に特定口座で米国株ファンドと使い分けています
そして本題からそれますが、NISA枠では少しですがインド株ファンドを積み立てしています
インド株ファンドって一生持ちたいファンドなのと聞かれたらそういうわけではなく、インド株こそ長期で持たないと意味がないと思ったのです
インドは2027年には日本を抜いてGDP3位になると予想されています
投資の基本は安く買って高く売る
インド株こそ投資の醍醐味だなぁと思ったのです
私ごときが、S&P500 vs オルカンの持論を述べてみました
いろいろ分析して予想すると楽しいですね