【お話しが上手くできない子はイライラしやすい】
子どもがイライラする原因には、自分の気持ちを上手く言葉で伝えられないから、といった理由があります。
自分の気持ちを相手に上手く伝え、自分がどうしたいか、また、相手にどうして欲しいかを上手く伝えることが出来ると、ストレスが溜まりにくくなります。
【お子さんの言葉を先回りしないように気をつけて】
『ママ〜、喉が渇いた』と言われたら何て答えますか?
『お茶飲む⁇』と言う?
『喉が渇いたんだね』とお子さんの言葉を繰り返すだけでいいんですよ。
“喉が渇いた事”をママが解決してあげるのではなく、お子さんが自分でどうしたいかを言えるまで待ちましょう。
『喉が渇いたからお茶ちょうだい』と言えたらお話し上手ですね。
【お話しが上手くなるかは、0歳から始まります】
0歳の頃から言葉の習得は始まっています。言葉の習得とは、まず聞く事から始まります。何千という言葉を聞いて頭に蓄積されてから、自分で発するようになります。
0歳の頃からどれだけの量の言葉を聞いたかが、お話しが上手になるかどうかに大きく関わります。
【形容詞を使って話しかけると更に効果的♪】
ママがお子さんに話しかけるときに、ちょっと意識していただきたい事があります。
それは『形容詞』を使って話しかける事♪
『形容詞』とは『〜〜しい』や『〜〜い』で終わる言葉。例えば『美しい』とか『柔らかい』などがあります。
『今日はぽかぽかしていて暖かい日だね』、『甘いミカンだね』などが形容詞を使った文章ですね。
形容詞を使った言葉掛けをするとお子さんの語彙力が伸びていきます。
また脳内では、言葉を話す機能と集中する機能が関係しています。上手くお話しできる子は集中力も高くなりますよ♪