東方神起LIVE TOUR2015"WITH"DVD&BlueRay | 東方の神が起き上がる瞬間

東方の神が起き上がる瞬間

東方神起をオタクに地味に考察しています。最新情報を追ったり紹介はしていないけど、ひとつのことを長くかみしめ、長く味わうwがテーマ。・・・なんてね。

やっと出ましたね~、WITH、ライブDVD&BlueRay。

いつでもライブDVDは楽しみだけど、今回はひとしお待ち遠しかったわー。

そして2人のリリースへのコメント映像がこちら。




ああっ・・・ユンホさんの髪がある!チャンミンに髭がない!
・・・っていうか、T1SORYの衣装着て、日本語を喋っている2人が、この上なく懐かしい。時がたつのは早いなりよ、キテレツぅー、ぐすぐすっ。


でもって、なんだかんだ習性で(なんの習性だよ)ついキャプっちゃったんだけどね。





つい習性で(だからなんの習性なんだ)なーんも考えずにキャプった最初の一枚。ユンホさん、口とんがってまふ。チャンミンのユノを見ている目が、とーーっても冷静で、まるで就職活動の時の面接官のやう。








と、妄想しつつ、しばしシゲシゲ。・・・・ああ、やっぱWITHはよかった。衣装もよかった。2人のビジュアルもよかった。誰だよユノがデブったとか言っていたヤツは(オマエだよ)。←でもWITHの時じゃなくてT1STORYアンコンの時ね、ぼそっ

セトリも演出も、ドームツアーにふさわしいスケール感があったよ・・・・。300人とかのステージから始まって、4万人前後のファンが一日で集まる大スターへ。それが今は、兵役でやむなく活動休止・・・・。いや、チャンミンはまだ行ってない。行ってないんだけどさ。



警察予備隊って、ちょっと調べたら「まじめな兵役逃れ」って、めっちゃ語弊ありまくりな異名があるのね。予備隊の人が激おこプンプン丸になって追いかけてきても、知らないよ~!

まあそれだけ、軍とは違い、多少規律がゆるやかだったり、専門性がある分、訓練内容に違いがあるってことなんだろうな。 

このリリースのコメントを取っている時には、チャンミンも兵役に近い内に着くことくらいは決定していただろうけど、どの枠で行くことになるかは決まってなかった訳で、今後どうするのかは、きっと2人で話し合って決めたんだろうと思う。

WITHツアーが始まる時には、もう「東方神起」のライブとしては20代最後になって、兵役による活動休止に入ることが決定していただろうから、2人にとってもツアーに対する意気込みは並みならぬものがあっただろうね。

これまでのインタビューでの発言を拾って作った動画「東方神起の10年間/インタビューとメッセージ」には、のせられなかったんだけど、チャンミンが、

「日本語で歌うことは、たくさん東方神起を愛してくれた日本のファンへの、最低限の恩返しであり、自分たちができる礼儀だ」

と、2011年の再始動でのインタビューで話していたことがあって、日本のファンに対する心遣いを感じたばかりだから、今回のWITHライブ映像で、もう一度、あの特別な日本のステージを体感したかった。

でもって、まずはバックステージ・ドキュメンタリー。これは本当に「ドキュメンタリー」としての重さというか、厚みがあったね。

イヤモニのコンディションが?整っていないことを、言い訳を許さない口調でスタッフに問うユノ。



















音響にこだわり、機材の限界に悔しさをにじませるチャンミン。















SAMさんもこのドキュメンタリーの中で言っているんだけど、昔は本当に末っ子キャラで、みんなが色々話しているのを側でニコニコ笑って聴いていて、「言われた通りにやりますよー」って感じだったのが、今では自分の考えをしっかり言って、アーティストとしての成長は一番チャンミンが大きいのかもしれない、と。

それは今までも随所に感じていることだったけど、このドキュメンタリーを通じて、たとえば、Somebody to love で、いつメインステージに戻ってくるか、という話をsamさんと話している時に、「ユンホがいつもここで、戻ってくるから、もう一人はこっちに残っていた方がいいんじゃないか」と話す姿や、「自分はしっかりやれる、体力も歌も自信があるけど、音量が(機材の調節がうまくいかない)」って、悔しさをにじませる姿なんかにも、実感したなあ。

あ、ついでだけど、Somebody to loveで、SAMさんは、チャンミンも戻ってきたら?と話していたからだろうけど、チャンミンが自分の「戻らない案」を話した後に、「いや、移動したくない訳じゃなくて・・」と言い訳している姿に、軽く萌えた。誰もそんなこと、疑ってないから(笑)!
SAMさんにも「わかってる、わかってる・・」っていなされてるチャンミン(笑)。
そこだけは、プッと噴き出してしまったことは、書いておこう。ふふ、ムキになるダーリンも、素敵どすぅ。


それから、1つのステージを作るのに、あんなにたくさんのスタッフがいて、朝のミーティング?みたいなもんを開いたりしているんだなあ、ってことも、いつもスタッフへの感謝を忘れない「東方神起」の目線でわかったような気がしたなー。

ユノが言っていたように、いい曲を提供してくれたり、振付師さんがいたり、いろんなスタッフがいて、私たちの知っている「東方神起」が作られていく。

そうそう、We areTをTONEの名古屋でのステージで話していた、その場面の映像も挿入されていたね!

そして、ライブ中のバックステージの様子・・・・足がつった状態でライサンを踊った、と話しているユノ。震えている手。

実は、私は今、通える時にはダンスに行って、それから9月にちょっと、ピアノを久しぶりに弾くので練習しているんだけど、いやもう、体を動かすことの難しさときたら、ホント、体と脳がバラバラになる感じなのね。

先生の動きが頭の中にはイメージされているのに、体がその通りには動かない。

楽譜の音譜を読んで、メロディーとリズムは頭の中に流れているのに、指がついていかない。


いや、そんなパンピーなあーしと、天下の東方神起を比べても仕方ないんだけど、改めて東方神起ってすごいわ、と思ったね。

ダンスのレッスンなんて、始めて15分の簡単なステップで、汗ダクダクになる燃料食いボディーなワタクシ。オープニング3曲くらいで、もうチャンミン滝汗―!などと笑ってる場合じゃなかったぜよ。
これからは平伏して、「しょっぱなからダンス曲、シムさん、ごっつぁんです!!」と滝汗パイセンに、リスペクトを捧げよう。

MCダイジェストも、今回はお誕生日の内容なんかも入ってきて見どころたくさんありましたねーー!

いつもなら、終わったツアーはすごく遠く感じるものだけど、私にとってWITHライブは遠くにいくような感じがしない。セトリ、ライブでのアレンジ、演出、色々な物が、まさにその時点での「最高」のもの、という感じがしたせいかなあ。

これが日本のスタッフと、東方神起が10年かけて築いてきたライブステージだ、という感じもしたし、ツアー中に、「これだけ濃い内容が、1回のツアーでだけ用意されるだろうか?これは日産スペシャル・エディションがあるパターンかああ!?」と深読みしちゃったくらい、一言でいえば「いいライブ」だった。

最後の日の東京ドームの匂いまで、今もすぐに思い出すことができる。


最後にユノが泣いた時の映像は、やっぱり今みても貰い泣きしちゃうね。
ステージの足元にいるスタッフさんも号泣、みんな号泣。「日本のステージでは泣いたことないんですよお」とヘラヘラしていたダーリンまで、赤い目。←号泣ではない所がまた。

2012年、カンホドンさんの番組で、一緒にチャンミンと出演した時、おじいちゃんが亡くなった時以来、僕は泣いていない、とユノが話していたじゃないですか。
その時に、チャンミンが、「本当に、僕もずっと一緒に活動してきて、ユノヒョンが泣くのを見たことがない。」と。

「さすがに、これは、ユノヒョンも泣くんじゃないかなと思った場面はあったけれど、その時もぐっとこらえていた。長い間リーダーをして、感情をあらわにしない癖がついて、この人は泣き方を忘れちゃったんじゃないかな、と思ったことがある」

と、「少女マンガの素敵な彼氏」みたいに語るチャンミン。 ユノが初めて号泣した場所が、そんなチャンミンの隣で、誰よりも愛してきたステージという場所で、本当に良かったね・・・と思いました。


そういう意味で、”WITH”は、単に音楽やダンスパフォーマンスだけではなく、そこに”LIFE”があると感じられる、本当に素敵なライブだった。


再始動まで、色んなDVDや、過去の番組、雑誌を中心に、もう一度通り過ぎて行った「東方神起」の世界にひたるつもりだけど、その中でも、何度も見るであろうライブ映像。

それがこの、”WITH”だ、と思える作品でした。

最後に、私がファンへの素敵な言葉だな、と思ったものを。

We are?って聞かれたら、ビギストの間で、自然にTって腕の形になっちゃう・・・そういう俺らのシークレット・コードみたいな・・・そういう、お互い知っているサイン。・・・・それで一体感ができたと思います。(CHANGMIN)

挨拶っていうかHELLO!みたいな。東方神起を知っている人なら、それで1つになれる・・・初対面の人だと少し恥ずかしいじゃないですか?でもそれで仲良くしましょう、という意味になる・・・そういうものだと思っています。(YUNHO)


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