Iknowは第2の「君好き」になるか? | 東方の神が起き上がる瞬間

東方の神が起き上がる瞬間

東方神起をオタクに地味に考察しています。最新情報を追ったり紹介はしていないけど、ひとつのことを長くかみしめ、長く味わうwがテーマ。・・・なんてね。

Aチケ・・・・激戦でしたね^^;


とりあえず、私は自分の分は全滅しつつ・・・他力で、東京ドーム初日に行けることになりました。


だから、4月29日埼玉、5月の北海道、6月の東京ドーム初日、オーラスが、今の所、私のチケットです。


色々、声をかけて頂いて、ありがとうございます^^


今後も、埼玉、東京は、友達の分や行きたい人の分の為にエントリーしていくので、余剰分が出れば、ブログで紹介させていただきます^^


とりあえず、私はヤフープレミアムと、JTBにエントリーしてきます♡


ヤフープレミアム 申込みは17日日曜日まで!http://premium.yahoo.co.jp/promo/premium_ticket/


JCB会員

http://ticket-j.com/d1/AA02G03F1.do?DBNID=3&ALCD=2&PGCD=135508


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


さて、だいぶ、時間がたってしまったけど、日本版シングルキャッチミー、ゴールド認定されましたね^^


KPOPSTARZ → FBのアカウントを持っている人はいいね!をポチして応援してね♡

東方神起『Catch Me』 日本レコード協会からゴールド認定

http://japanese.kpopstarz.com/articles/6890/20130213/tvxq-catch-me.htm



日本版シングル「Catch Me」をリリースしてから、タイアップはあるものの、メディアに出演するなどの、プロモーションはほとんどしてないだけに、このゴールド認定は、ファンの底力を感じます。


「CATCH ME」という楽曲、私は最初に聴いた時、「悪くないけど、ツボに来ない曲だな」という印象がありました。


要所要所、「ここ、いい!」っていう部分があるものの、全体として、メロディがちょっと、情緒的すぎるっていうか・・・古い感じっていうか・・・←あっ言っちゃったw


PVが出た当初、「涙が出てきた」「すごい!」という声がネット上で多かった中で、

「・・・・・あー、メロディがピンと来ないけど、一般受けはするかもね」ってエラそうに思っておりました。


韓国カムバックは、フタをあけてみたら、一般受けっていうよりも、ファン受けがよい状態で終わってしまった・・・それが「CATCH ME」だったような気がします。


「CATCH ME」の、1つ、不幸な点は、どうしてもそのアクロバティックなパフォーマンスや、ハルクダンスといった目玉商品に目がいきがちで、


実は独創的なリズム感とか、ダンス全体を通じたドラマ性にあまり注目がいかなかったこと、


2人の声の様々な変化や、歌いこなしが、目立つパフォーマンスの、”添え物”になってしまった所かなあ。


ただ、最初にピンとこないと思ったこの楽曲は、衣装は今一つだったけど、PVの物語性はなかなか哲学的だったし、実は、今なお私のウォークマンの中で、ものすごく再生する曲。


「CATCH ME」は楽曲として飽きない。最初はピンと来なかったのに、なんでだか、スルメのように、ずーっと聴きたくなる。


既にカムバから何百回となく聴いて、日本語盤シングルも聴きこみながら、一つ思うのは、やっぱり「CATCH ME」は、まずリズムの疾走感ありきの曲だなっていうこと。


ヨンジンさんが、メロディではなく、リズムを重視する人だと知って、その思いはもう確信に近くなったんだけど、


この曲の主役は、リズムなんだと思う。


最初の、たたみかけるようなリズム。

息をつかせる間もなく、四つ打ち(あの、心臓の音のようなドン、ドン、ドン、ドンっていう四拍子のリズム)を基本にしながら、

どんどんサビへと追い込んでいく感じ。

東方の神が起き上がる瞬間
















私はここ1~2年、リズムパターンだけを追って聴くのにはまっているんだけど、リズムが良い曲は飽きない。

それは、たぶん、私たちの身体にしみついた、原始的な”音楽”だから。


そんな訳で、この曲が耳の肥えた日本市場で、どう受け入れられるのか、すごく楽しみにしていました。


そもそも、あのパフォーマンスだって、日本では他にない目新しさだし、東方神起に興味のない、一般的な視聴者が、あれを見てどう感じるのか、ものすごく興味があったんですよね~。


東方の神が起き上がる瞬間


















いやー、特に、何も思わずにMステつけてて、あんなの見せられたら、とりあえずビックリして、印象には残るでしょ。


何といっても、ここの所、新規のファンは、韓国楽曲に惹かれている印象が否めない東方神起。

WHYしかり、B.U.Tしかり。



結構プロモして活動した、Androidは、良曲だったけど、あれで新規ファンが増えたって言うほどのパワーは、持っていなかったと思うんですよね。



実は、ホミン神起になってから、日本楽曲で、これといった代表曲には、まだ出会ってないのが現実だと思います。



じゃあ、東方神起の代表曲ってなんなのかというと・・・ファンではなくて、一般的な認知度で行くと、たぶん、ダントツに「どうして君を好きになってしまったんだろう」ではないかなあ。


この曲、USENでも年間リクエストナンバーワンに輝いたことからも分かるように、東方神起のファン以上に、多くの人に印象を残した曲。


ちなみに、2008年、NHK紅白に初登場した東方神起が歌ったのも、「どうして君を好きになってしまったんだろう」でした。


あの印象的な、「どーーーーーして♪」とゆったり伸ばしておいて、「君を好きになってしまったんだろう?」と畳み掛けるように歌うリズムは、すごくフレーズとして耳に残りやすく、NONSTYLEのギャグのネタにされたりもしました。


トンペンにとって、神曲といったら、ライサンとか、パープルライン、ミロティック、Why?など、とにかく韓国楽曲が筆頭に来ると思うんですが、一般的な知名度は、「どうして君を好きになってしまったんだろう」の山がとてつもなく大きい、というこの、差(笑)


ちなみに、2009年は「STAND BY U」を、葬式状態で歌った訳ですが><、こうして見ると、2011年、紅白で「WHY?」を歌ったのは、初めての、”踊る韓国楽曲”だったんだなあって思います。


上質な日本楽曲のバラードか、重厚な踊れる韓国楽曲か。


実は一般的な好感度を上げるなら、バラードで勝負した方がよく、コアなファンを増やしたいなら、韓国楽曲でのプロモに力を注いだ方がよい、という現実。


それと、ダンス曲の場合、ジャニーズタレントとか、エグザイルとか、テレビに出る際は、その辺りとかぶらないように、プロモを調整しなければいけない、というハンデがありそうです。


すると、とりあえずは、バラード曲でそろそろ、一般受けのいいものを用意したい所だと思うんだけど、正直、アルバムTONEの中の曲、WinterRose、STILLと、”良曲”だけど、「君好き」程、世間にアピールできる程の曲では、残念ながらなかったんだよね・・・。


「君好き」のクレジットに名を連ねる、作詞した井上慎二郎さんは(これは、昨年音楽活動を引退宣言した山下さんと共作になるので、クレジットはラムジになってます。)、東方神起に関係の深い人で、今までも色んな楽曲を提供しています。


作詞のみ

・TAXI

・Bolero

・どうして君を好きになってしまったんだろう

・時ヲ止メテ

・Stand by U

・Back to tomorrow

・Weep


作詞作曲

・With All My Heart~君がいた夏~

・DUET

・Still


ちなみに、井上さんの作詞って、基本的に長い(笑)つまった感じになりやすいっていうか、語りに近い世界。


そこをうまく、「君好き」の「どーーーーーして」の部分のように、のびやかな音とバランスを取るかが、井上さん楽曲のポイント。


そこで、今回の、「CATCHME」のカップリング「Iknow」なんですが、まさに、この、言葉をめいっぱい詰め込んでくる井上ワールドの作詞を活かした、とても美しいバラードに仕上がっているんですよね。


東方の神が起き上がる瞬間


作曲者は、T-SK、Tesung kim、Andrew choiの三人。T-SKとTesung kimさんは、2人で元々くんで、エグザイルとか安室奈美恵に楽曲提供をしているんだけど、Andrew choiが加わるのは、初めて。


Andrew choiは、6集のDESTINY、Gorgeous、後はEXOKやエグザイルに楽曲提供しているSM所属の作曲家。


この「Iknow」はとてもシンプルな作りだけど、まずサビから始まる聴きやすさ、サビメロディを中心とした、シンプルさが特徴的な曲。


ポイントはバックの低音が、常に階段を一歩ずつ降りるみたいに、音階を下げていく編曲。

サビの部分、Bメロと、常に、音階が下がっていくのが、螺旋階段を下降しているような、ゆったりとしたリズムを作っていると思う。


そのくせ、Aメロで、井上さん特有の、つめこんだ言葉が、アクセントになって、単調になるのをふせいでいる。


繰り返される、下がっていく音階。

それが唯一、Cメロで、「君の匂いが 君の形が 僕の隙間を埋めていくよ 一度だけでいいから 素肌まで感じたい」という部分では上がっていくのが、いい。


”素肌まで感じたい”の部分に向けて、音がはりつめて、一気に爆発するような感じ。

ここのユノの声が、ちょうど彼の、鼻に抜ける甘さのある声なのが、切なさをうまく表現していて、抑えても抑えきれない感じがよく出てると思います。


ここがチャンミンパートだったら、たぶん、イメージは全然変わるかな。


「君好き」は、実は色んなバージョンが発売されて、アカペラコーラスバージョンなんかは、ちょっとゴスペルのような荘厳な感じがありました。


この「IKNOW」も、アカペラにできそうな気がするし、シンプルで美しいメロディは、かなり「君好き」に近いものがあると思うんですよね。


早いとこ、Mステとか、日本の音楽番組で、披露したら、相当、新しいファンが増えると思うんだけどなあ。


なぜプロモが始まらないのか・・・日韓関係や、”韓流”に対する厳しい批判が影響あるのかないのか・・・

とりあえず、やきもきするけれど、一ファンではどうしようもないことなので、見守るしかありません。


個人的には、「CATCHME」で、「なんか、新体操みたいだなあ」と、お茶の間のドギモを抜くもよし、


「IKNOW」で、「どこ~までえなら きみのことをおお♪ 愛してええいいのお~♪・・・・ってあら、誰の曲だっけ?口ずさんじゃったわー」と、記憶の糸をたぐり寄せさせるのもよし。


どっちでもいいから、早く日本の音楽番組に出てきて歌ってほしい、と思う今日この頃でありました・・・。


ドフンのネタもそれなりに楽しいし、月光王子も、面白いけど・・・・


歌う東方神起を、見つめたい、まりこでした^^;