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車検の為に、作業車から道具を全て下ろしました。
でも不備があり通りませんでした。
それはいいのですが、このクソ暑い時に、車検に行ってくれた方には二度手間を取らせる事になり、申し訳なく思います。
次の再検査まで、道具は下ろしたままで、1日休むか・・・
でもこんな時に限って、依頼が入るんだよね〜。
鍵開け道具だけは積んでおくか・・・
お客様「すみません、鍵屋さんからそちらなら何とかしてくれると聞いたのですが・・・」
私「すぐ参りま〜す!」
ほらね、良かった〜鍵開け道具だけは積んでおいて。
正式名称は分かりませんが、僕はオセロサムターンと呼んでます。
室内から鍵を開け閉めする時は、スライドスイッチを押すと、ツマミが立ち上がります。
ツマミを立てなければ、サムターンを回せません。
これにより、サムターン回しによる不正解錠を防止するのです。
不正に開かないなら、正当に開けてしんぜよう。
しかも、立てたツマミをちょっと触ると「パタン」と蓋をするように閉じてしまいます。
やらしー。
その動きがオセロをひっくり返すように見えるので、オセロサムターンと呼んでます。
鍵はピッキング解錠が不可能なPRシリンダー。
だったらこれを玄関の外から回してやろう、と言うこんたんです。
オープナーでの一撃解錠にこだわってしまい、タイムロス。
空振りしたはずみでサムターンが閉じてしまう。
素直に回転系道具に切り替えて一撃解錠。
お客様「うわ!開いた、マジで? 感動した〜」
私「へへッ、あざす」
料金 ¥21600
オプナス社のパタントサムターンの方が簡単ですね。
ちなみに今回のお客様は、東京を中心に全国を飛び回るバリバリのビジネスマン。
数件の鍵屋さんに電話したそうですが、どこも料金も不明瞭で、曖昧な返事ばかりだったそうです。
お客様「だいたい女性のオペレーターが愛想良く電話に出る時点で、怪しいですよ」
私「おお、さすが、第一線で働く人は、洞察力が鋭いですね」
それで誠実そうな鍵屋さんを呼んだそうで、しばらく頑張って開けようとしてくれたそうですが、これ以上やっても無理だと判断、キャンセル料も取らずに、当店を推薦してくれたそうです。
どこの鍵屋さんかは存じませんが、お客様の話ぶりと対応の仕方で、手配屋ではない事は分かる。
ありがと〜〜う!
いや〜しかし、道具を下ろしているのでヒヤヒヤするし、やる気が出ない。
小心者!
この際ゆっくり休みましょうかね。
あ、電話だ、では。