☆押し付け教育が大嫌い★

    私は
    ★自分の価値観を一方的に押し付ける
    ★教えるほうが偉いという態度をする
    教育者が大嫌いでした


    なぜなら

     そういう教育者の方々は
    私という個人、個性はどうでもいいってされているように感じたし

     私の意見や考え、得意なことは
 否定され潰されるような対応をされることが多かったから



     『統制』を図りたい時代の流れ的に
 仕方ない教育方針だったとしても

      意見や思い、個性を大事にして欲しかった私には、嫌で嫌で仕方なかったんです



      中学生ぐらいから
     『自分が人に教える時は、絶対押し付けしない。
       教える自分が偉いんだ!っていう態度はしない   』って思ってました



      で。


     自分がいざ、教育者側になった時

    『子ども達の個性を伸ばせる関わりをしよう!』

    と強い思いで、子ども達と関わり始めました


     が、

     みごと挫折。。


   

     自分の大嫌いな
   『価値観を押し付ける』をしてしまう
    『子どもだから…』と見下してしまう

     
     押し付けたくない
     けど
     押し付けてしまう

     見下したくない
     のに
     見下してしまう


    ジレンマが渦巻いていました。。





  ☆方法を知らなきゃ、できっこない★

    悩みながら気づいたことの1つに、


     個性を大事にする関わりをやろうとしても
  できない、うまくいかない私がいるのは、仕方ないんだ

     ってことがありました



     だって
    

    個性を大事にする方法を  よく知らないんだもの。。



    
    自分の教えてもらった方法が、個性を無視される教育だったなら
    個性を大事にする教育方法は、経験できてない

   
     自分の中にあるスキルとしては
    押し付けられる教育が大きい
    個性を大事にする教育はよく知らない


     知らないなら、
   どんなものか  よくわからないは、当たり前

    自分にないスキルを誰かに教えるのは難しい  のは当たり前

   




     でも、 私

  『個性を大事にする関わり』が
   したかった

  

    自分の中にスキルが ないなら

    自分を磨けばいい
    個性を大事にする、って方法を学べばいい
    方法を知り、身につけないと、
個性を大事にする関わりなんてできない

    って思いました





    ☆個性を大事にした関わりって、なんだろう★
     
   
    『どうしたら、個性を大事にした関わりができるか』
     色々考えました
     色々な教育者、大人をみて学びました

     自分が嫌いな押し付け教育者もみて、
     この人達の真逆をやればいいと思いました




     そこから気づいたのは、


    よい教育者になりたいなら
   自分の人間力をあげることが大切


     ということ

      

    自分が教育者として関わる態度を省みたときに、

   自分が教えられるものって

   自分が学んだこと
   体験してきたこと
   自分の価値観からみたもの   

    であり、

   自分の中にあるもの以外を伝えるのは難しい

   って気づいたんです
    

 


   押し付け教育者をみて学んだのは

   ◯なにかの基準の型はめをする
   ◯自分の良いとする基準からものをいい、それを絶対的だと伝える

    ◯教える人間が上だ的な目線で教える側を見る

   ◯ 発達論や教育論、常識や基準を気にしすぎて、
 『◾︎歳だから、~できないと、おかしい。発達できてない』的に評価する

     などなど


     子どもが基準な目線じゃなくて
    自分が基準の目線で考えてるんだな

     ってこと





     それらの学びから
     子どもの個性を大事にする関わりをしたいなら 

      自分を成長させたり、
      自分の状態をよくすることが一番早い


      自分の視野や知識を広げること
      他者を感じ考える力を持つこと
      自分が余裕をもつこと

      大事だなって思ったんです




    自分に余裕がなくちゃ、子どもに優しくなんかできないし
    自分の視野が広くなきゃ伝えられるものが少なくなる

   自分の観察力や感じる力が乏しければ、
言葉がつたない子ども達の主張はわからない


     自分が個性を大事にしていないのに
     子どもの個性を大事にするなんてできない

    自分ができてないこと、やり方がわからないことを
   子どもに対してできるわけがない



    つまり

     自分ができてないことは
    他者にはできない


    と思いました




  

    ☆全ては、バランスが大事なんだ★

   教育者として、
  『その個の個性を大事にしたい』と意識をもち
  長年 子ども達と関わる経験をしてきて
  思うことがあります。



     世の中には
     色々な論理や教育論、育児知識、
   概念があって

     視野を広げるためには
    とても大事な知識になったり
  学ぶべきものはたくさんある
     

     だけど


     その知識や概念に囚われすぎたり
     それが正しい、と決めつけすぎると

     本質が見えなくなる

       
     目の前のできごと、子どもの状態の
  捉え方偏りが起きて、
   その子の今の良さやその子の気持ちや主張がわかりにくくなる
    


     個性を引き出す関わりをするならば
    知識や概念に囚われすぎず

    その子の今を 
    そのままをみてあげたらいい
    


      教えなきゃ教えなきゃって必死に与えなくても
     
 導く、引き出す    をすれば
   

     自ら学び、自分にある能力を使って
     個性豊かに育ってゆく


     って★☆




  


      あ、あと。

    導く、引き出すって難しいやり方だなって最初は思ってました

      たけど

     ただ、関わり方の方法が違っただけでした

    
       こちらがよしとしたものを
     一方的に 伝える。決めつけて言う
       と
      その子の意見や思いを導き、引き出す


      は、関わり方の方法の違いでしかない


     導き、引き出すの関わり方を覚えたら、やり方も簡単に思えてきています

    


    子ども達の個性を大事にする関わりができるようになるためにも
    引き出す、導くができるようになるためにも
   自分を磨こう、と思う日々です★☆
   





     読んでくれて、ありがとう(✿´ ー ` )優衣♥︎