先週、長女が無事に小学校を卒業しました
卒業式は歌もないし、呼びかけもなく、あっさりしたものでしたが、それでも卒業式が出来て、本当に良かったです
長女は3年前、4年生になるタイミングで転校し、今の小学校になったのですが、特にこの3年間が長女にとっての転機というか、すごく成長を感じた3年間でした
私自身、子育ての考え方や、色んな物の見方が変わった3年間でもありました。
それまでは長女の性格の良い部分より、悪い部分にばかり目が行って、そこを何とか直させようとしていた気がします。
もちろん、長女のために言っていたのですが、自分自身のママ友との付き合い上、「こうあって欲しい」と思う気持ちもあって、必死になってた部分もあったのかなって…
転校して少し経った頃、長女が「自分の性格が嫌だ」と言い始めた時があったんですよね。。。
まあ、年齢的に誰でもぶち当たる壁だったのかもしれませんが、その時、今までずっと長女を否定し続けて育てて来たような気がしました
どんな性格でも良い面、その反面は出て来るものだと思うけど、良い面をあまり褒めて来なかった…。
例えば、真面目で曲がった事が嫌いな長女の性格。
自分から進んで宿題もして、忘れ物なんかしたことなくて、エライね〜とは捉えてなかった
ほとんど褒めたこともなかった笑
逆に、その性格だから、他人の間違いや忘れ物とかを注意するようなところがあり、そこが気になっていた
他にも自分の意見を主張するところ。
主張出来ることは自分を守ることでもあるし、大切なことなのに、そこは褒めずに、お友達に合わせなさい、譲りなさい、と注意ばかりしていた「何で出来ないの
」と。
本人が自分の性格が嫌だと言い出して、私も初めてその事に気付いたし、娘もその頃、私が言っていたマイナス面に気付き出したのかもしれない
そんなこんなあったのが落ち着いたな〜と思ったのが、5年生後半から6年生にかけてだったかな何となく毎日が楽しそうだし、一緒にいて、イラッとしたり怒ったりすることが格段に減った気がする
周りのママ友とかと話していると、今までやりやすかった子が暴言を吐いて反抗して来たり、怒ることが増えたと聞くこともあるけれど、うちは逆かな〜と思ったりします
とはいえ、私も娘もまだまだ成長の途中…。
これからどんな事があるか分からないけれど、また新しいステージに立った娘を見守り、支えていけたらなーと思っています