中華蕎麦 とみ田[つけ味玉] | 漫遊記
DREAMS COME TRUEの1993年リリースされ累計270万枚の売上を記録した大ヒットアルバム"MAGIC"。




当時メンバーだった西川氏がジャケット写真に写っています。

シングルカットされた"go for it"や
ファンの人気が高い佳曲"愛してる 愛してた"などが収録されています。

このアルバムのラストを飾るのが"HAPPY HAPPY BIRTHDAY"。

私にとって想い出の曲です。

この曲を口づさみながら、松戸行きのバスに乗りました。

昨日は私のBIRTHDAY。

ラーメンファンの私が誕生日に選んだ店は、日本一のつけそばの店"中華蕎麦 とみ田"。

某テーマパークをも凌ぐ行列で有名なこちらへは約半年ぶりの訪問。

バスで一本という恵まれたアクセスではありますが、私にとって"ハレの店"です。


バス停「戸定歴史館」で下車。

"とみ田"を目指します。

店頭に午前10時過ぎに到着。



行列は40名程度。

多分これだと入店できるのは正午ぐらいかな。

向いで工事を行なっているため、大きなトラックが頻繁に出入りします。

その度に接客担当の店員が行列のお客さんに声をかけるなど、いつもながらの木目の細かい接客が素晴らしい。




昨年、日本一となりディフェンディングチャンピオンとして参加する"大つけ麺博 日本一決定戦2"のポスターが貼られていました。

10時30分に開店しました。

私がようやく食券を購入できたのが、11時30分過ぎ。



券売機のところに"大つけ麺博"のパンフレットが置かれていたので、いただいて行列に戻って見ていました。

店内に招き入れられたのは11時55分でした。

富田治店主の所作を拝見したかったのですが、案内されたのは窓際のカウンター席だったので残念ながらそれはできません。

いつもなら店内は張り詰めた空気が流れるのですが、今回は違っていました。

行列のときからハイテンションでフランスへの旅行の話しを大きな声やリアクションで話し続けていた青年が、店内に入ってもそのテンションは変わらず大きな話し声が響き渡っていました。

場違いだと思ったのは、私だけではないはずです。

しばらくして"つけ味玉"が配膳されました。



手櫛された美しい麺です。

では、まずはつけダレから。



以前、"麺屋 一燈"の坂本店主から"とみ田"のつけダレの濃度を下げたと富田さんが言っていたとの話しを伺っていました。

確かに以前よりは濃度・粘度は下がっています。

王道の"豚骨魚介系"のつけダレではありますが、バランスの良さや伝わってくる旨みは他店の比てはありません。



全粒粉入の"心の味食品"謹製自家製麺は、茹で加減・〆加減とも絶妙。

つけダレに浸さずにそのままいただきますと、小麦の風味がダイレクトに伝わってきます。

つけダレと麺の相性は抜群。

300gの麺は、どんどんなくなっていきます。



黄身まで熱々の味玉やオーソドックスで無骨なチャーシューなど、トッピングも相変わらず。



麺と具を食べ終えて、スープ割をお願いしました。

以前は"こってり"か"あっさり"を選べたスープ割ですが、現在は"チャーシュー・刻み葱・柚子"から希望のものを選ぶようになっています。

私は全部入れてくれるように頼みました。

ほどなくしてスープ割が手渡されました。



いや~旨い。

チャーシュー片がゴロゴロ。

柚子皮が清涼感を演出してくれます。

何度いただいてもこのスープ割は絶妙の味わいです。

あっという間に完飲・完食です。


帰り際に富田氏に会釈してお店を出ました。

ごちそうさまでした。

美味しかったです。

丁寧な接客はいつも通りホスピタリティー感じる素晴らしいものでした。

自分への良い"誕プレ"になりました。

"大つけ麺博 日本一決定戦2"も楽しみにしています。




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