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三男の飛び級テストのころ、次男
は…
高校選びで悩んでいました。
次男はこの5月で8年生（中3）を終え
8月からハイスクール（9～12年生）に入ります。
アメリカでは基本的には高校まで
学区の高校に通うのですが、
次男はSTEMのマグネットスクールへの入学も考えていました。
STEMのマグネットスクールについてはこちら↓
迷いつつも申し込みし、
抽選で選ばれてSTEMに入れることになり、
さらに迷いつつも転校の手続きを済ませ、
（本来なら自動的に学区の高校に入ることに
なるので、転校の手続きをします）
さらにさらに迷いつつも、
入学前オリエンテーションにも参加したのですが。
「A校（学区）のほうが楽しいと思うんだよね。
でも友達とB校一緒に行こうって約束したし、
別にB校が嫌なわけではないんだよね」
といつまで経ってもうーーーんと悩んでいる。
ここはスピリアル（スピリチュアル＋リアル）
な教えが役立つとき！
「紙と鉛筆持ってきて。
それで、こういうふうに
それぞれの学校の長所と短所を書き出してごらん。
ぜーんぶ出したと思ったら、その後、
自分にとって1番大切なことは何かを考えて。
それが叶いそうなほうを選べばいいんだよ。
どっちの学校にも良いところとそうでもないところがあるんだから、
自分にとってどれが絶対に必要なのか、
それを自分で知っていることが大切だよ。
授業が楽しそうだとか
水泳チームが強いとか別になんでもいいから、
とにかく自分にはそれが1番大切だ、
ってことはなにか、考えて」
と言ったのですが、イマイチ納得していない様子（笑）
「Aに行ったらBに行けばよかったって思うし
Bに行ったらAに行けばよかったって思うと思うもん」
「その気持ちはわかるよ。確かにそうなるかもね。
どっちも試してみてからなら決めやすいけど、
それはできないからね。
だから、『これがあるからこっちにした、
これだけは自分の中で譲れなかった』
って思うことがちゃんとわかっていれば、もし
『こっちの学校じゃないほうがよかったかな』
と後から思ったとしても、
『いや、でもこれがあるからこっちって自分で決めたんだ』
て自分で納得できるよ。
そして決めたら、その理由も一緒に
お父さんとお母さんに説明してね」
と伝えました。
実は私も夫も長男もSTEM激押しなんですが、
（長男が日本に行く前に通っていた学校です）
学校通うのは次男だから、自分で決めないとね
以前の私なら
「自分でよ～～～～く考えて」
としか言えなかったと思うし、それで
「こっちに決めた」
と報告に来たら
「わかった。自分で決めたんだからちゃんとやってね」
くらいの抽象的なことしか言えなかったと思う。
具体的に次男にアドバイスできたのは、
感情デトックスしてセルフエスティームを育ていたから。
セルフエスティームのある子育てを学んでいたから。
自分の価値観や強みを知る大切さを学んでいたから。
つまり、スピリチュアルを学んでいたから
リアリティのあるアドバイスができた。
一見矛盾しているようでいて、
実はスピリチュアルってそういうものなんですよ。
生活に役立たないスピリチュアルは、
私にとってはあまり意味がない。
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