スタートは、こちらから。

 

ネブラスカ留学時代の日本人彼と結婚し、

ワシントンDC郊外のメリーランド州へお引越し。

 

 

大好きなアメリカに戻れる!!!

 

 

でも現実はそんなに甘くありませんでした。

 

まず渡米前、英語に不安はもちろんありましたが、「ゼロではない」という気持ちもどこかにありました。

 

多少はできるだろうと。

 

ところが!!びっくり

 

私のオマハ時代の英語なんて、

せいぜい0.01くらいのものでした。

 

全っっ然、わからない。アセアセ

 

 

DCエリアは、ニューヨークやカリフォルニアの大都市とはもちろん比べ物になりませんが、それでもアメリカの中では比較的大きな都市で、世界中からの移民も集まっています。地球

 

英語がネイティブじゃない人は

珍しくもなんともなく、

それに甘えさせてもらえることも

親切にしてもらえることもありません。

 

都会らしくみんな忙しいし態度怖いし冷たいし、

「英語も話せないくせに来るな」

という対応に傷つくばかり。ぐすん

 

そんな中、生活の立ち上げから相当苦戦します。

 

夫の会社で、

我が家の健康保険の手続きが滞ってしまったんです。

 

保険会社に電話をして説明…英語できなくてもやらないといけない!

 

と意を決して電話をするんだけど、まず私の英語を聞くとすぐに見下した態度に変わります。

 

その後も、話が通じなかったり同じことを何度も言わされたりするのでだんだんイライラしてくるのかますます態度が悪くなる。。。

 

もうね、相手の心の声が聞こえるんですよ。

 

 

ムキー「英語もできないくせに、電話なんかかけてくんじゃねーーーよっ」

 

 

ていう声が。

 

日本だとどんなお客さんでも

お客さん然として扱うけれど、

 

アメリカでは接客業でも

「嫌な客だと思っている」

「面倒くさいから早く終わりたい」などの感情を、

態度や話し方に出しちゃうこと珍しくない。

 

日本から来たばかりだった私は、

そういう態度をされること自体にも慣れていなかったので、そこでまず傷つき、

 

しかも英語ができなくて自信を失くし、

とにかく辛かった。
 

 

運転免許局もしかり。

 

ある日、まったく知らない日本人えーから電話がかかってきました。

 

えー「お宅の車両登録証がオレのにくっついて一緒に送られてきたんすけど。」


えー?はぁーーーー????

 

と思ったけど、その人に罪はないし仕方なく職場だというDCのレストランまで取りに行ったら、

 

えー「あーーー、なくしました」

 

 

これこそ

 

イラッはぁーーーーー???

 

だけど、もう仕方ない。

 

 

運転免許局に行くと

 

「どんな事情があろうと、登録証の再発行は20ドル。以上」

 

何言っちゃってんの、この人。。。。アセアセ

 

 

慣れてしまえば、

 

 

そーーーいう国だよ、アメリカって。

 

と思うようになる。

 

 

でも、日本的極上カスタマーサービスキラキラ

しか知らない上に、

 

思っていることが思っているように

言えない自分にとっては、

心が削られるような日々でした。ぐすん

 

 

会社の保険関係では、

その後も手続きが遅れたせいで

病院から請求書が来たり

保険料間違えて高く払わされていたり、

 

運転免許局では、

私の免許を取るための身分証明書について

このあとも何度もバトることになったり、  

 

他にも場所、相手、

 

 

パターンはいろいろ

 

いくらでも出てくる(笑)

 

日々のちょっとしたことが常に大変。えーん

 

 

そしてついに心折れます。。。びっくり

 

 

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