世間には、争いは絶対になくし、いかなる場合においても争いはしない方がいいとし、「人から右の頬を叩かれたなら、左の頬を差し出せ」と
説く人もいます。
後輩の指導に当たる人にも、二つのタイプがあります。
➀何事も後輩に対して優しく親切に接する人。
後輩を責めたり、いじめたりせず、いかなる欠点やミスがあっても
味方になり、後輩を守る。こういうタイプの人は
厚い信頼を得て慕われるでしょう。
しかし、このような人が後輩の為に正しいのかは分かりません。
➁いつでも後輩に対して厳しい態度をとる。
時流に合っていませんが、
このような人は、本当に後輩の為にならないのでしょうか❔
どんなに欠点があっても、ミスをしても、ペナルティがないと
なると、責任感、緊張感がなくなります。