「仕事が出来る」「人気がある」
「お金持ち」「社会的地位が高いことは」
「価値が高い」と思われています。
ある人は「神童」と呼ばれていた人でも
東大やハーバード大に行けば
普通の人になってしまうこともあります。
美人という定義や尺度は
時代や流行によって変わってしまいます。
化粧も小麦色がいい時もあれば
色白がいい時もあります。
「長短」「善悪」「高低」も
お互いの比較から起きる概念です。
自分がどんな環境にいて
どんな人たちが周りにいるかにより
評価、価値はコロコロ変わります。
「相対的に物事を見る」というのは
曖昧で不確かなものです。
だから、評価に一喜一憂しない。
西郷隆盛先生の銅像にしても
忠犬ハチ公の銅像にしても
時代やそこに集まる人たちは
変わっていきますが、
銅像は変わることはなく
その場に、ただ存在し続けています。
例えば、
自分が人気者になりたいからと言って
無理をしたり、余計な行動は
間違いなく逆効果です。
「成功している人」を見て、妬み
焦ってしまうような時には
余計なことはせず、自然に振る舞うこと。