万里慧のことを、私は「結城さん」と呼んでいるので、いつもの呼び方で書きます。悪しからず。
今年は傷つくことが多かったー。
まだ今年終わってないけど私の中では早く終わりたいしもう終わってる。
怪我がとにかく多かった。防ぐことのできない不慮のー。
骨折3回。3回目のアニサキス。なぜかダニにもたくさん食われた。
んで夏に心にぽっかりと穴が空く出来事が起きて、「なんで生きてんだ、おいら」とか、「どうやって生きたらいい?」って初めて思った。
ぶっちゃけ今も思うよ。人間の永遠のテーマが今乗っかってきちゃって、正直たまに消えたくなる。
それは置いといて、「え〜しんど」ってなった。
HONEBONE/EMILY毎年「今年はキツかったっす」って言ってるけど今年はちょっとレベル違うというか、音楽の壁じゃない、人生の壁に打ちのめされて退場したくなっちまったぞ。
そこでだ、前置きが長くなったが、心の友「結城さん」が、北海道と東京の半分生活をしているわけなんだけど。5000人規模の街、「大樹町」で居酒屋や、カフェを経営してたり、街の人とイベントをやっていたりと精力的に生きている。
「北海道おいでよ」彼女はいった。
今まで北海道には何度も行かせてもらった。
・HONEBONEのライブ
・NHK・BSプレミアム「うたう旅」のロケ
・映画「リスタート」の撮影
どれも本当に心に残る回だったから、北海道は特別な場所だ。
今まで何度も彼女が「きてよー!」と誘ってくれても現実味がなかった「大樹町」が今回、確実にわたしを「呼んでいる」気がしたのだった。
顔面陽キャ、内面陰キャのわたしだが、二つ返事で今回の旅が決まった。(要するにノリが悪い)
川口も何も言わなかった。「いってきて」とだけ。
1日目、何するのかな〜川でもぼーっと眺めるか〜なんてノープランで挑んだが、さすがホスト結城。
出迎え方が半端ない。
3年前くらいにオープンしたばかりのmoving in十勝 北の森という貸しロッジ的なところを予約してくれていたわけ…え、彼氏…?
これはもうテンション上がりました。
サプライズ、プレゼントなどを用意されても相手の欲しい反応ができないわたしですが、珍しく「うおおおおおお!すげええええい!」などと盛り上がっておりました。
HP貼っておきます。
彼女の心意気にやられましたね。
二人でスーパーで買い出しも楽しかった。
お酒も買って、お肉も買って、、。
ここで、わたしに一つの難関が待っていました。
それは「サウナ」。
世のサウナブームを横目に私は全く興味がわかず、むしろ「ちょっとうぜえ、」くらいに感じていましたし、サウナ好きの友人も多く「整いに行こうよ」という訳のわからない発言にも悩まされていました。(なにそれ、なんかこわい)
しかし、今回は結城さんが私のためにすべて用意してくれたこと…ここは全力でお応えしなければ…と、わたしは120%でサウナと向き合いました。
結果…
「整いました」
とでもいうのでしょうか…?
正直、初心者なのでわからないのですが、結城さんのレクチャー通りにサウナを行ったところ、とても気持ちが良かったです。
しかし、わたしは水風呂が苦手なのでそこは許してもらいました。
※以前サウナに行った時に一緒に行った人がしつこく「水風呂が命だから!」と言ってきたのがトラウマで嫌になりました。
高温サウナ→外気浴
これを繰り返して行っただけでもとっても気持ちよかったです。
サウナと向き合うには最低でも1.5時間は必要だと学びました。サウナハットも馬鹿馬鹿しいと思っていましたがかなり重要でした。
それからも我々はゆっくりお湯に浸かったり♨️
語ったり、コーヒーを飲んだり。
景色を眺めたりと大自然の前でぐにゃぐにゃになっておりました。
一夜明け、漁師飯・「いさり火」へ連れて行ってもらいました。
女将さんのあやさん、そして優しいオーナーに出迎えられて「やっとお会えたねー!」とわたしなんかを待っててくれていた方がいたのでした。
映画「リスタート」のイベントのときに書かせていただいたお店へのサインもしっかりと飾っていただいて、せっかくなら「もっと有名で自慢のできる自分で来たかったな〜、申し訳ねえ〜💦」
などと心で思っておりましたが、オールスター感謝祭ですか?というほどに全部がメイン!の海鮮🦀🦪豪華メニューを前にしたらどうでも良くなってしまって、まるで結城さんが連れてきたインバウンドアメリカ人でした。デリシャスデリシャス〜!
致死量の豪華すぎる海鮮オールスターをいただいて、悔いはなかった。
北海道の飯はうめえ!!!心と体が満たされていく。あと、いくらがあんなに弾けててびっくりしました。ドラゴンボールのような輝き…。
みなさん是非行ってくださいね。
そしてそのあとは、結城さんがやってらっしゃる、「蝦夷マルシェ」という居酒屋🏮に行かせてもらいました。
街のお客さまがいらっしゃってて、「エミリー!待ってたぞー!」なんておっしゃるもんだから、
よし、ここはオッサンたち(失礼)を喜ばせて、結城さんにも還元したい!ということで4〜5曲ほど歌わせていただきました。
選曲としては、、、
・ラヴイズオーバー
・リスタート
・赤いスウィートピー
・君は薔薇より美しい
・川の流れのように
こんなところでしょうか。オッサンたち(失礼)のリクエストが意外にも若くて(Vaundyとか)、もっと対応力をつけねばと猛省しました。人間JUKEBOXエミリはまだまだです。
そんなこんなで縁もたけなわ。
帰宅して、結城さんと愛猫「がんも(女)」が待つ家へ。
これまた女子3人で寝るのサイコーだった。癒されていくわけ。がんもがわたしの隣で寝てくれたのね。ギューって抱きしめたら、途端に眠気が襲ってきた。がんもの催眠効果がものすごかった。
ありがとね、がんも。
今日のところはここまで。
「生きるの疲れた」