人生最高体重を叩き出し、電気を消して風呂に入っていた話
2025年、私は人生最高体重を叩き出した。
太った原因については、
・いろいろあって暴飲暴食をした結果
・普通に年齢
・飲酒
だと認識している。
本当に見たこともない数字が体重計に表示されていて、最後の最後は笑ってしまったのを覚えている。
ダイエットを始めようと思ったきっかけはいくつかあった。
・婦人科系の薬の影響もあったが、骨密度が下がり、両足を骨折したこと。(体が重すぎたことも関係していると思っている)
・常にだるいし、自分の見た目が嫌すぎて鏡を見なくなったこと。
・電気を消して風呂に入るようになったこと。
家族にネガティブな態度ばかり取っていたこと。
そしてSNSに「太ったね」というコメントも多かった。さらには、ミュージシャン仲間に「スタッフさんかと思った」といわれる始末。
人前に立つ仕事をしている以上、見た目を整えることで損をすることはないだろうとも思ったし、見た目がノイズで曲を聴いてもらえないのは困る!と思った。(これはRIZEのKenKenさんを見て同感した)
実は同級生がトレーナーをやっていて、3年ほど前からその人のパーソナルジムに通っていた。(彼の詳細はinstagramにタグ付け🏷️してます)
ただ、正直「通っているだけ」状態だった。
週1回トレーニングをして、家では何もしない。
食事も変えない。
そりゃ変わらない。
さらに転機になったのが禁酒だった。
土屋礼央さんのラジオに出演した際、「ワンマンライブに向けて何か目標を掲げたら?」という話になり、ちょうど酒で失敗した直後だった私は勢いで
「禁酒します!」
と宣言した。
すると意外にも続いた。
今ではよっぽどでなければ飲まない減酒生活をしている。
そしてパーソナルトレーナーから改めて提案された。
「PFC管理してみなよ」
実はこれ、3年前から言われていた。
私は完全に無視していた。
PFC管理とは、たんぱく質・脂質・炭水化物のバランスを意識して食事をする方法である。
そして私は「あすけん」で毎日の食事を記録し始めた。これが本当にめんどくせぇ。
しかし同時に、自分がどれだけメチャクチャな食生活をしていたかを知ることになる。
私はずっと
「私あんまり食べてないのに食べた分だけ太っちゃうの🥹」
と思っていた。
違った。
普通に食べすぎていた。
朝食を抜いて空腹に耐えられずコンビニで間食もしていたし、外食も多かった。
記録して初めて、本当の自分の生活が見えた。
そんな外食デフォ人間だった私が、この1年でかなり自炊をするようになった。全てのバランスを考えて食事をしている……この私が……。
そして知った。
ダイエット(一応そう書くけどPFC管理)は意外とお財布にも優しい。コンビニで食べれるものは少ないので自ずと行かなくなった…。
運動に対する考え方も大きく変わった。
私は中学3年生までサッカーをやっていたが、それ以降は運動を避け続けて生きてきた。
駅の階段は使わず、エスカレーターは必須だった。
トレーナーから
「家で筋トレしてみてね」
と言われても、
「うるせえ。家で筋トレなんかするわけねえだろ」
と思っていた。
もちろん最初は無視した。
食事内容も虚偽の内容を申告していた。そのせいで、高円寺のクロちゃんとも呼ばれた。
でもやっぱり今度こそ変わりたくて、そんな私が少しずつウォーキングを始め、筋トレを始めた。
今でも運動好きとは言えない。
でも、かつての自分を知っているからこそ思う。
今の私は確実に「ちょっと運動する人」だ。
1年以上続けられているのはなんか自信にもなる。
これは私にとってかなり誇らしいことだ。
結果として体重は8〜9kgほど減った。
なので正直、順風満帆な成功物語ではない。
そして最近は、そもそもダイエットをしている感覚もあまりない。
食事を記録して、歩いて、筋トレをして、自炊をする。
それが特別な取り組みではなく、生活になってきた。
もちろん筋トレは今でも嫌いだし、
「なんで私がこんなことを……」
と思いながらやっている。
何より、電気をつけて風呂に入るようになった。
ライブのパフォーマンスも上がったし、無駄遣いも減った。
私は別に真人間になったわけではない。
今後もならないと思う。
でも少しだけ…真面目に生きるようになった。
そしてそれは思っていたより気持ちがいい。
たまに飲むお酒も前より美味しい。
だからといって誰かに私がやっていることを勧めたいわけではないし、啓発的な話をしたいわけでもない。
ただ、私個人の感想としては、
「やって良かったな」
そして明日もたぶん、文句を言いながら筋トレをする。
それだけである。







