こんにちは、フォークデュオ、HONEBONEのVo.担当EMILYです。



1日に2回もブログを書くなんてどうかしている!


けれども、この気持ちはたかだか140文字じゃ収まらないと確信。それに、買い物が予想以上に多くてこの天気だし渋谷からバスで帰ることにしたので時間が結構ある。


だから書くことにした。


黒沢あすかさん主演の「親密な他人」を鑑賞した。


あらすじ


『冷たい熱帯魚』の黒沢あすかと、『彼女が好きなものは』の神尾楓珠が主演を務めたサイコスリラー。舞台は、コロナ禍の東京。愛する人を失い、身代わりを見つけようとする母親と、企てを隠し彼女に近づこうとする、母親の愛を知らない孤独な青年の姿を描きだす。監督を務めたのは、中村真夕。上村侑、尚玄、佐野史郎、丘みつ子らが出演する。

ーネットよりそのまま引用ー



あすかさんは、もともと好きな俳優で、

ゾクっとする演技がたまらなくハマるかっこいい方だ。

去年、私主演・品川ヒロシ監督の映画「リスタート」では、そんなあすかさんとしては珍しい「優しいお母さん」として、親子をやらせてもらった。


そう、あすかさんは私のお母さんなのだ。

(リスタートクランクアップ時)


もちろん、この撮影は2019年で終了しているし、

作品は2021年に上映されたし、

みんなそれぞれの道に散らばっていって頑張ってるわけだ。


私も自分の畑に戻って踏ん張ってる。

いつまでもこの時のことばかり言ってられない。


だからこそ、純粋な気持ちで今回の

「親密な他人」を楽しみにしていたのだった。



なんてったって私はスリラー作品マニアだからね。

EMILYのホラー映画チャンネル

(よければどうぞ)



さて、本題に入ろうか。


映画の感想?



評論?


いやいや…


そんなぁ。。


何を思ったかって?




なんと!




私は嫉妬したのである!!!



なに!?

嫉妬?????????


とってもとっても変な気持ちになったのである!!!

これはとても変で不思議な感情である!


作品の中の、俳優の黒沢あすかさんが、真剣に仕事をされているというのに、


「ねえ!それ!わたしのお母さんなんだけど」


という、なんとも変な気持ちになってしまって、

ちょっとムッとしてしまったのである。


助けてくれ、

なんだよこれ。


集中して見れば見るほどおかしい気持ちになる。

のめり込み過ぎか?

集中できてないのか??


役が抜けてないだと?

いつの話してんだ?


しかしこれは、、、



実に面白い感覚であった!

自分でも驚いた。

いつもホラー映画作品を観ては、


ここがダメだ、あそこがなんだ、と素人だということをいいことに好き放題言うのに、それどころではなかった!


変な感情が終始自分を取り巻いていて、


観終わった時に「そうか!私は井上くんに嫉妬したんか!自分のお母さんを取られたような気がして嫌だった」ような感覚になったに近い。



自分でも自分が変だと思う。



でも面白い感覚だからこそ、正直に書き残そうと思った。


映画を観てこんな感覚になるとは。。

これじゃあ評論家にはなれねえなあ昇天


ただの変人だもんなあ〜。



でも真剣な話、この話はネタバレなしに話すと。


オレオレ詐欺という日本独特に蔓延る犯罪にフォーカスをあてつつ、なおかつ母親の息子に対する行き過ぎた執念をサイコスリラー調に描いた作品で、もちろんあすかさんあってこその作品だった。

本当にいるだけでゾッとさせてくれるカリスマ性をお持ちの俳優さんです。後半の鏡に映った顔が最高に好きでした。

サイコで最高。




はあ、映画は未知だわ本当に。




あすかさんに、会いたいなぁ。