こんにちは、男女J-pop/フォークデュオ、HONEBONEのVo.担当高円寺系ハーフのEmilyです。

※今から書くことはコロナのせいで営業できないお店・廃業してしまう方・医療関係の方について言っているのではありません。あしからず。



いい気分で朝を迎えたのにまた小さなトラブル。トラブル続きだなあ最近。でも仕事ってそんなもんよね~。
コロナのせいで各方面がひっちゃかめっちゃかになってるのを毎日痛感してる。我々もライブする場所を奪われ、ロケも出来ずじまいだ…。でも、その中でもそれぞれが120%の力出して結果出すのが大事だと思ってるし、今やるべきことを必死に取り組むべきだと思ってる。
コロナのせいで今までの仕事が通常にできないことは、すでに大前提なのである。少なくとも、私はそう思うようにしている。でないと、いつまでたっても新しいことにチャレンジができないし、立ち止まっていてもお金はもらえない。生き残りをかけた戦いを毎日しているわけだわな。みんな。


でもそんな中、「それってコロナのせいにできるのか…?」っていう微妙な気持ちになるときがある。
「コロナのせいでてんやわんやしてて確認してませんでした!」うーん…。何とも言えねえなあ…「コロナだからこそ、丁寧に確認を何度もしてほしかった…」と正直思うこともあった。

今、我々はコロナの世界にいる。この状況になって数カ月が過ぎた。状況を理解するのにはやっぷり時間はあったと思う。だから、コロナありきで物事を進めないといけないと思うわけよ。コロナがある中でできることをして、120%仕事に向き合うのか、コロナを盾に満足のいかない仕事をしていくのか。どっちがいいかと考えた時に、私はもちろん前者だ。起こってしまったことは仕方ないけど、順応して生きていかなきゃならないからね。

HONEBONEは大手事務所に所属してない。大手じゃなくても、そもそもどこにも所属していない。
だから、トラブルが起きると矢面に立たされるのは自分だ。(これはコロナだろうがなかろうが変わらない)当たり前な話だわな。

でも、だからこそ、自分たちの仕事は常に緊張感を持ちながらやってるわけね。確認作業も何度もしている。それでもやはり、誰かと仕事するということは、トラブルが起こる可能性があるということだ。仕方のないことだと頭では理解していても、それが誰かの「誠意のない対応」だったりしたらはがゆい。言い方悪くして…「怠惰」ならなおさら怒りを感じるよね。「もっと気をつけようぜ〜」って思うよね。もちろん自分にも言えることである。(肝に銘じなアカンな)



話は変わるようで変わらないけど、

昔から思ってる、【お金の話ってしにくい】じゃん?そういう風潮あるよね?けど私は、「立場が弱いから」とかとか、「音楽業界だから」とか「雰囲気」で、お金のことをうやむやにするのは嫌いだ。
バンドやっててお金で揉めた経験は何度もある。「音楽業界から消してやろうか?」と言われたこともあった。(そもそも自分が”音楽業界”に存在しているのか不明だったが…)。


納得いかないケースが多かったけど、それにより音楽業界特有の雰囲気を自分たちなりに「勉強」できた。
これは、仕事をする上で至極当たり前なことだと思うんだけど、私としては、仕事に取り掛かる前に「明確に」お金の話を決めたい。

これ読んで「え!それって普通のことじゃん!音楽業界ってそうなの!?」と思う人多いと思う。もちろん、全部が全部そうじゃないけど私レベルの周りの「音楽業界」ではあいまいにお金の話をしている人がかなり多い印象がある。
マジで、丼勘定、雰囲気で、気分で、金の話はするもんじゃない。

音楽業界は昔からお金の話を後回しにしたがる人が多い。そして、とても不明確。


例えば昔、とあるライブハウスで当日になって聞いていた支払いの条件が変わっちゃってた、なんてこともあったりした。「それはないっすよ!」って言ったら「そういうわがまま言ってるぞお前ら、どこにも出してもらえなくなるぞ?」って言われたこともあった。

お金の話するのってわがままだったの!?

絶対にそれはないけど、もし音楽業界全体がマジでこういうスタンスでやってたら私はやってらんね~。

いざ「トラブル嫌なんでお金の話しましょう!」と、どんなに爽やかに話しても「金にうるせえバンドだ」的なニュアンスのことを言われることもある。「売れてないのにいっちょまえに金の話するな」みたいな風潮もあったり。

売れてないのに金の話はするなだって?
めちゃくちゃ不明確な話やんけ!!じゃあ、いつからならお金の話していいのさ!それこそ不明確じゃんけ!。違和感がある。

お金が発生する以上そこに感情論は必要ないのだよ。人気があるとかないとか、全く関係ないと思う。

何かしらの施設や物を、レンタル・使用する際に、そこでかかる料金の話は先にしたくない!?何がそんなに難しいことなのか…。当日に来るお客さんの数で売り上げは変わるだろうけど、先に条件を決めておけばいろんな対応できるし、納得できると私は思うんだけどな…。っていうかわかりやすくない?。



もうさ、何が起こるかわからない世界なんだからなおさら先に色んな状況を想定してシンプルに条件決めたくない?義理や人情で話すすめるの怖いよー、そもそもHONEBONEは友達いないし…。そういうあいまいなものってトラブルの臭いがプンプンするよ…(現代っ子ですんません)。


でも!今でもHONEBONEがライブハウスを好きなのは全部がそういう人ばかりじゃないからだよ。いつもお世話になっているライブハウスさんには感謝してるからそこは勘違いしないでね!。早くライブハウスでライブしたい。
けど、今だに変わらないこういう風潮は絶対に無くなるべきだし、今後もっと厳しい状況下に置かれるであろう音楽業界の中で生きていく身として、前からこういうスタンスですけども、
HONEBONEは事前に・明確に・お金の話します・決めます。書面大好き!
という風に今後もやっていこうと思うよ!(今までも割とそうだったけど)

もうね、今までの概念や価値観が180度変わる出来事が起きてるんだ、従来のやり方にこだわってたら化石になっちゃうよ。変わっていかないと。偉そうに言ってるつもりじゃなくて、みんなが変わらないと全体のバランスが取れないと思うのよね。

って別に↑のお金の話は何かがあったわけじゃないんだけど、仕事の話をしてたら頭に浮かんできた常日頃思ってることを書いてみました。あーやべーこんなこと書いたら音楽業界から消されちゃうかも…。

お仕事依頼はこちらまで👇
さあ!仕事しよう!!!
やれること、やることはたくさんある!!!