私がこのブログではなくSPICEというサイトで書かせてもらってるコラムで、
「JOKER」について先日書いたんだけどそちらは読んでくれ?
こちらは非公式!!
まだまだJOKER読んでもらいたいんでね!
今日話す「イエスタデイ」はブログで書くよー。
「ビートルズを誰も知らない世界で、自分だけが曲を知っていたら!?」
という設定からして面白そうなこの映画、
早速観てきました。
監督はあの「スラムドッグミリオネア」で有名な、
ダニー・ボイル。
今回の主人公、ジャック・マリクを演じるのはコメディ俳優のヒメーシュ・パテル。
すごい!!!
私結構好き!タイプ。
けど、ヒゲ取るとこんな感じ👇
あらすじはもうそのまんま〜!
売れないミュージシャン、ジャックは幼なじみのマネージャーを務めるエリーと共に音楽活動に励む。
しかしある日、事故をきっかけに世界からビートルズが消えてしまった!ビートルズの曲を知っているのはジャックだけ!
ちょっと歌ってみるともうめちゃくちゃウケる!!
だってビートルズだもんな…。
どうする!?ジャックどうする!?このまま自分の曲ってことにして売れちゃうか!?
っていう話なんだけど、ウケるよね。
ビートルズの存在が消えてから、ジャックがネットで「ビートルズ」を検索するシーンがあって、カブトムシしか出てこないの。
そして、劇中サラっとオアシスもいないことにされてた…
ここはあまり触れられてなかったけどウケた。
しかし、ローリングストーンズはいる。
どゆことよ!
大事なものがそれなりに消えた世界で、
ジャックはどうやって音楽家として生きていくのか!?っていうのが一応メインテーマなんだけど。
途中でなんと大スター、
エド・シーランが登場。
「君の曲いいね、最高だよ」
ってくるわけよ。最高の話じゃねえか!
エドの演技はもう本当に最高だった。
役としてめちゃくちゃ制作サイドにいじられてるのに、それを全部「OK!やるよ!」と言ったんだろうな…
めちゃくちゃおいしい役になってる。。
エドの大ヒット曲「Shape of you」はもう2017年の曲なのにいまだに全面的に使われてるし、なんなら劇中エドの着信音になっていた…(ミュージシャンが自分の曲を着メロ設定にするわけねえだろ!爆笑した)
エドがジャックに
「いつか、誰かに追い抜かされる日が来ると思っていたけど…それは君だよ」
って言うシーンがあるんだけど笑ったよね。
エドの使われ方がもう最高。(エドは何目線やねん)
(よくOK出したな、最高かよ)
それにビートルズの曲だしね。最高。
ビートルズの曲をあたかも自分が書いたように振る舞うジャック。もちろん曲がいいからどんどん売れちゃうわけ。(マジかよ)
みんなから天才!天才!!
と言われるけどちょっぴり複雑なジャックがたまらない。
私個人としては、ビートルズはそんなに聴かないけどやっぱりそれでも大人になるまでにたくさんのビートルズの曲を耳にしてきた。やっぱり彼らの曲は自然と耳に入ってきた。だから劇中のビートルズの曲は割と知ってたのよ。あ、これね!これね!って。
うちのお父ちゃんがビートルズの大ファンで、彼らの良さをめちゃくちゃ語ってきては私に「はいはい」とかあしらわれていた。父ちゃんにはぜひみてほしい作品である。
「White album聴いてない奴はもぐりだ」ってよく言ってる。
白すぎ!
ジャックが途中で「この曲のタイトルの意味は?」って曲について質問されたりする場面があるんだけど、そんなの書いた本人にしかわからんから「えっとー適当!」みたいな返しするところが割とハラハラした。
ビートルズって曲名不思議なの多いもんね。
個人的に笑ったのが、ジャックが大手のレコード会社と契約するんだけど、曲提出の時にさりげなく自分が作ったオリジナル曲を提出した時にみんなから(特にマネージャー)「んー、この曲はクソだね」って却下されるところね。
音楽家として悔しい場面だよね。
音楽家としてどうする!?
幼なじみのエリートはどうするの!?
的なワクワク要素盛り沢山なこの作品、私は最初から最後まで楽しかった。
って、ところどころ設定に笑っちゃうところも多いし誰と観てもいい作品やね。
結構気に入った。
元気がない時に観たい映画だね。
ぜひ〜!