こんにちは、男女J-pop/フォークデュオ、HONEBONEのVo.担当高円寺系ハーフのEmilyです。



みんな、昨日が13日の金曜日だって知ってた!?ジェイソーン!


何人の人が「ねえねえ!13日の金曜日だよ!?」と気にかけてくれたんだろうか。
私は13日の金曜日が来るたびに毎度飛び跳ねてるよ。(28歳だよ)



私は物心ついたときから、ホラー映画をたくさん観てきた。きっかけは父親。
幼い私にXファイルや、ポルターガイストを観せてくれた。(観せやがった)



私の脳裏にめちゃんこ焼きついた作品が、特にこいつらだ…👇


 「エルム街の悪夢」
フレディー・クルーガー
なんて顔してやがる…


「エイリアン」

「リング」
貞子(さん)
(こわすぎて)


「13日の金曜日」
ジェイソン・ボーヒーズ
(本名知らなかったっしょ?)

まあ、、エイリアンがホラーかどうかはさておき、(SFホラーよね)子供の頃に観せられた作品としては強烈だよな。。

このほかにも、もちろんチャイルドプレイ、プレデター、呪怨…ありとあらゆるホラー映画を通ってきた。(SFホラーも含む)。
スプラッターホラーにどハマりした時期もあった。
(ファイナルディスティネーションシリーズやらホステル、SAW...キリがねえ…)

正統派サスペンスも好き。
羊たちの沈黙とかさ。
ミザリーとか。シャイニングはホラーか。


これだけ聞くと、きっかけを作ったうちの父親が相当頭おかしいと思われるよな。


おかしいにはおかしい。。


しかし、きっかけを与えられただけで、
ホラー映画を観るようになったのは紛れもなく自分自身なのである。
自分の意思なのであった。

中学校の頃、色々あってそれほど楽しい中学校生活ではなかった私。
学校が終わるとすぐに行きつけのレンタルビデオショップに駆け込んでは、「あ行」から順にホラー映画を借りて行った。
(割と序盤で、案山子男vs案山子男にたどり着いた時は絶望だった)

レンタルビデオショップの店員に付けられた哀れな私のあだ名は「キャシー」。

そこはせめて「キャリー」にしろよ。
スベってんだよ。



「あいつ今日は何借りるんだ?(笑)」とよく、ヒソヒソ話が聞こえたよ。あいつら何してるかな。
元気かなあ。


私はなぜ好き好んでホラー映画を観ているかというと、単純だ。


現実逃避ができるからだ。




中学校時代の自分を分析すると、面白いことがわかった。
私は当時、学校で嫌なことがあるから、わざわざホラー映画を借りてきて、自分よりも大変な状況に陥っている映画の中の登場人物を観て「自分はまだマシなのだ」と言い聞かせていたのである!。ジーザス!

映画の中で殺人鬼に追われ、大変痛ましい姿の主人公たちを観て「よかった、自分は安全な家でどら焼きと牛乳を片手に娯楽カマしてるぜぇ、幸せえ〜!」と思えて嬉しかったのである。


なんで歪んだ考えなのだ!


ちなみに、↑このエピソードをとあるテレビ番組の打ち合わせで言ったところ、番組のディレクターがドン引きしていた。

そのせいなのか分からないが、
その番組に出演するという話は見送りになった。。



まあいいけど、要するに私はホラー映画を現実逃避に使っていたんだと思う。

あと、
「お前、いいか?ホラー映画はな、怖がって観るもんじゃねえ、ポップコーン片手に、"バカだなあこいつら!ガッハッハ"と笑って観るのだ!」
と父に教わった。
ホラー映画を真面目に観てはいけない、と習ったのである。


そのせいで、女子たちとホラー映画を観たときに「きゃー😱」という彼女たちに「えー?これが怖いの?どこが?」などとほざいていた。

実に歪んだ事故が形成されたものである。




しかし、面白いことに最近ホラー映画に疲れてきた自分に気づいた。



そう、私は歳をとったのである。


目ん玉をくり抜かれり、
アキレス腱を切られたり、
血しぶきが飛ぶ映画を観ると


「痛そぉ〜😱」

と思うようになった。


そうか、、、私は人の痛みをわかるようになったのかもしれない。

一昨年のことであるが、


「グリーンインフェルノ」という超スプラッター映画を観ようと思った。

開始20分で私は猛烈に具合が悪くなりそうになった!
どうした!?エミリ!?話題作だぞ!?
他のホラーマニアたちと対等に話せねえぞ!?と何度も自分をテレビに向かわせようと思ったが、私はテレビの電源を切っていた…



そこまですごい映画なのか?


と聞かれたら、そうでもないんだけど今の私にはもう、、その、、


too muchだったのである。

私はショックだった。
昔は目を背けることなく観ていたホラー映画に対して拒絶反応を示してしまった自分を認めたくなかったのである。

そこで私は親友と書いて「舎弟」と読むカツオに電話をした…



「なぁ…グリーンインフェルノ観れなかったんだけど、私はもう終わりなのかなあ…」



カツオは優しく慰めてくれた。。





なんの話をしてるんか分からなくなってきたけど最近はもう、海外ドラマにハマっちまってよー。


Netflix万歳。
当時のレンタルビデオショップの店員にタイムマシーンで会いに行って「Yo!お前らのこの仕事はほぼなくなってテレビの中で作品見放題になるのよ!残ってんのはTSUT◯YAだーけ!」と言ってみたりしたい。


でも、最新のホラー映画「Us」はすでに鑑賞済み。久しぶりに爆笑できるホラー映画観たよ。



ホラー好きなやつ、語ろうぜ。