さて、この方についても書かなきゃ。
アイドルグループ・エラバレシ所属、朝倉ゆりが演じる、
私の妹役・夏帆!
ご本人、ゆりと初めて会ったのはー、アレだ。
衣装合わせのときだ!
「妹・夏帆役の朝倉ゆりです、よろしくお願いします!」
と、めちゃくちゃ丁寧にご挨拶をしてくれた。
その時の私は、自分の衣装合わせが長引いたと勘違いして、誰も何も言ってないのに勝手に焦って、早くその場から退却しようとしていた。
私の後に衣装合わせでやってきたゆりがもう部屋にいる!何まごまごしてんだ私は!
と、余計に焦って、
丁寧に挨拶してくれたゆりに対して、
「じゃあ私は時間がアレなのでさようなら!」
みたいなことを言ってしまった。。
「長引いてごめんなさいね、すぐ消えます!」ということを言いたかったのにまるで忙しさをアピールしている人のようになってしまった…
その帰り道、
「アレは印象悪いよな…」
と反省したのを覚えている。
別の日、
全体の台本読み合わせの時に隣になったゆりは気さくに話しかけてくれた。
かわいい、とにかくかわいい。
顔全然似てないけど妹だ、
かわいい。
ゆりの隣にかもめんたる・うだいさんが座ったのも覚えている。
うだいさんは、時間を間違えて来て焦りつつ汗をかきまくっていた。そんなうだいさんを見て微笑んでいたゆりがもはや懐かしい。
ゆりは今回、演技が初めだったらしい。
おお、私もだよ!と、より親近感が湧いた。
撮影初日はゆりとのシーンから始まった。
私の記念すべき女優ファーストデイの日に、
彼女と一緒に演技をした。
でも私たちはあの日、お芝居の中だけど本当の姉妹になれた気がした。
確実に心が近づいた。
大事なシーンでさ、
夏帆が未央を迎えにきてくれたあの日、私たちはぐっと近づいたんだ。
お互い炎天下の中での演技、
汗をかきながら、抱き合って悲しみを分かち合った。
「下川に帰ろうよ、お姉ちゃん」
今でも思い出す、夏帆の感触。
ゆりは独特の雰囲気を持っている。
私はそんなゆりの雰囲気が大好きだ。
年齢とか、関係ない。
彼女は人の心の中ひょこんっと入り込む。違和感なく、ひょこっと。それが嬉しくてゆりにくっつきたくなる。それが彼女の魅力である。
中野英雄さんという、大ベテランを前にしても彼女は彼女らしさを失わない。
そこも好きだ。
たまにふざけて、ピカチュウみたいになるところも好きだ。
夏帆が劇中
「お姉ちゃん」
って連発するんだけど、その種類が豊富でそこんところをぜひ皆様には楽しんでほしい。。
①お姉ちゃん…
②お姉ちゃん!!!
③お姉ちゃん!?!?
④お姉ちゃ〜ん
⑤お姉ちゃん、、
⑥お姉ちゃん!
⑦お姉ちゃん
たくさんの夏帆ボイスの「お姉ちゃん」があるんだけど、これは是非とも着ボイスとして起用してほしいし、なんなら「お姉ちゃん目覚まし」もありだと思うのよ。
たくさんのお姉ちゃんシリーズ、、どうにか実現できないかなあ、、。
おもちみたい。
けど私のことも可愛がってくれるゆりも好き。
よしよしって、子供扱いしてくれるところが好き。
甘えさせてくれるところが好き。
うろ覚えなんだけど、
最後の方のシーンで確か、台本にはなかったけど私は夏帆を抱きしめた。
ゆりも、夏帆もどうしても愛しくて、抱きしめたかった。
だから抱きしめた。
夏帆はずーっと未央を守ってくれる人。
とってもとっても大事な人。
夏帆は夏帆で葛藤があるのに、未央をいつも優先して助けてくれる。
未央は、私は、夏帆に何をしてあげられるんだろうか。寄り添ってもらってばっかり。
頼りにならねえ、泣き虫な姉ちゃんでごめんな。
でも、夏帆がいたから未央は大都会東京というモンスターに食い潰されずに下川に戻れたんだよ。
夏帆のおかげで…。
この先は映画を是非見てね。
ゆりは、アイドル。
エラバレシというグループのアイドル。
私と同じ、音楽畑の人間。
そこでも意気投合することがあった。
話した内容は二人だけの秘密だけど、とっても分かり合えることがあった。
同志。
妹。
おもしろいね、私たち出会ったんだね。
こっからだよ、
一緒這い上がろうぜ。
朝倉ゆりの演技必見です。
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