HONEBONEのMVをいつも撮ってくれる、UISHAAAWORKSとご飯してきた。
この不思議なご飯会はかれこれ続いている。
MV撮り終わってひと段落すると、「よし、集まりますか」なんて始まる。
UISHAAAWORKSは現在メンバーが5人。
HONEBONEは2人。
共通点は、メンバー同士の仲かがいいこと。
彼らはいつも楽しそうだ。
メンバー同士が仲良しなのは、側から見ていても、楽しいし、ほっこりする。
UISHAAAWORKSのメンバーは、私をボコボコにするのが好きだ。私を標的にダメ出しをひたすらする時間がある。とことんやるときがある。
その中にはたまに新しい発見がある。
たまに泣かされるけど、それすらも楽しんでいるサイコパス集団。
彼らは必ず私らのMVを撮ってくれるという確約はない。タイミングやら、なんやらが合わないと撮ってくれない。
だから、CDアルバムを製作するときにいつも不安だ。「撮ってくれるかなー」っていつも不安になる。
あんなにかっこいいMV撮れる人、私は知らない。いや、いるだろうけど私はUISHAAAWORKSが好きだ。UISHAAAWORKSの撮るHONEBONEが好きだ。
最新のこのMVも、映画のような作品にしてもらった。インド映画のようにも見えるし、ホラー映画のようにも見える。
何より笑っちゃう。
これは真面目な一品。
切なさと、はかなさと、もがきがある。
べらべら喋ったけど、そんなことはどうでもよくて。
ときたま、人と話していると、酒を飲んでいると、ふと、
自分の存在について考え出すことがある。
私は何やってんだ
と、急に元気がなくなる瞬間がある。
一人で落ち込む時間がたまにある。
酒ってのは毒だなあ。
余計なことを考える。
いらんことを考える。
そんで急に意識が戻ってその場に魂が帰ってくるような感覚に見舞われる。
なんだろうか、自分は疲れているんだろうか。
ぼーっと生きてんじゃねえよ、かぁ。
なりたい自分はいますか?
どんな自分ですか?
私はいつも見失う。
元からそんなのなかったんじゃないかと思う。
今の自分が自分です、って言えるほどちゃんと生きてねえ。
どんな生き方してる?
どんな風に生きてる?
疲れて眠ったらどんな夢見る?
部屋にプラネタリウムほしいなあ。