こんばんは。

本日より配信開始したHONEBONEの4TH ALBUM『静かにしろ』。
ごめんなさいね~配信開始が遅くて。
「こんな時代なんだから配信中心にしないとダメやろ!」ごもっともなんですけど、、、汚い話をするとね、お金的な問題もあるのですよ。

CDが売れない時代にCD売ってるのなんて、ばかみたいだけどさ、今まで作ってきたCDは全部手作りなんですよ。
私たちに「協力するよ!」って言ってくれて力を貸してくださった方たちと一緒に作り上げたCDなんですよ。

それをね、簡単に「ぽい!」って配信に流せなかったんですよー。

時期的な問題もあってのこと。
満を持して今!そう思っといてや。

便利な世の中が人々の心を蝕んでいく。やめとくれ、懐かしさも少しは残しておいてよ。

だから、まだまだCDを手に取ってもらいたい気持ちありますよ。全然ありますよ。だって自慢のCDだもん。
だから、配信聴いてもらって、渾身のMV見てもらって、CDまた買ってよ。
んで、歌詞カードとか見てやってください。


今日公開した『悪魔』なんですが、ライブで何回かやったりしてるけど、
大切な人がいなくなっちゃう経験って誰しも少なからず経験していることだと思う。
その失い方も様々。
死んじゃったり、どっか行っちゃったりさ。
そばにいても、その人がいないこともある。
いるのに、なんだか、いない。
なんて不思議なんだろうか。

切ないよね。

ある人が、この曲を聴きたくないと、私に言った。それは、この曲の題材になった人たち。

この曲を、嫌いだという。


分かる。
分かるよ。


だけど、私は書かなきゃダメだった。
忘れたいことほど、曲にしなきゃいけない気がするし、そうでなきゃ私も前に進めないから。

分かってくれとは言わない。

言わないよ。


矛盾してるけど、曲を書く時に、
いつも、「あ、そんなことあったかも」ってくらいの距離感にHONEBONEは君の隣に居たい。
道を示してあげることはなかなかできないけど、何も言わず隣にそっと居させてよ。
「生きるの辛いこともあるよね」ってほどに。

たいそれた曲なんか書けません、だけど、いつもまじめに書いてるよ。
とどけー。
今回、初めてMVを頼んだGOMEZさん。HONEBONE専属カメラマン小野さんからご紹介いただいて今回タッグを組むことに。
本当に私たちのわがままや、至らない点が多々あった中、120%で対応して下さった。
新しい世界観を、HONEBONEに確立させてもらったと思ってます。
本当に感謝しています。


いつだって渾身のMVだよ。





観てください。
そしてCDも聴いてね。