自分自身の肉体を乗り物にしてしまう!
人生全体を楽にするアイデアよ!
自分の肉体を乗り物として扱うの。
あなたは、「体」ではないのよ!
これは昔からあるアイデア。
「心が体を動かしてる」心身統一とかいって武道の世界ではメジャーな捉え方なの。
私たちは「体」に乗り込み、様々な人と対戦したり、交流したりするのね。
そのために、「体」に「私の精神・心」を支配されたり、巻き込まれないように、ある程度は、冷静に客観性を保って、距離をとる必要があるの。
例えば、「私は調子が悪い、上手く行かない、最低だ」という時、意識してなければドツボにハマって延々と好転しない。
そんな時、「私の体が調子悪い」なら、「調子良くするにはどうしたら良い?」になるわ。
「精神・心」は調子悪くないから、上手く操縦して、復活が、もの凄く早くなるのよ。
「調子悪い私の体」のメンテナンスとして、
贅沢して美味しい外食する、
映画を観に行く、
ショッピングや旅行に行く。
「体」の機嫌が回復すれば、楽になるわ。
悩みに殺されないための自衛術
(岡田斗司夫)
「心」と「体」を切り離す。
古いマンガで「じゃりン子チエ」のエピソードから。
食べる事で、死にたいほどの悩みが解決に向ったりするの。
「体」のメンテナンスで「心」を持ち直す方法
(フル動画20分)
「体(からだ)」というのは、「からたま(空魂)」を語源として、魂が空の容器にすぎないと考えられてきたの。
「体」それ自体には、自動生命維持システムという、自立的な運動はあるんだけどね。
「あなた(精神・心)」が乗り込んで意識的にコントロールしないと、結局、生きていけないのよね。
食べ物を手に入れることはできないし、好きなこともできないわ。
そこで、あなたが乗り込んでいくんだけど、この文章を読んでいる今、既に乗り込んでる状態なのよ。
夜になると、寝ている時は「体」から降りている。
睡眠中は無意識状態で、確実に「体」から離れているのよ。別の世界に逝ってるの。
その間、「体」は、スマホの充電をするように、放置されて、コンセントに繋がれたように充電されて、パワーを貯めるの。
でも、もし、大きな物音で驚いたり、トイレに行きたくなったりした時は、不意に「体」に戻ることができるわ。
充電中でも、通知や着信があれば、いつでも使える。「体」はスマホと同じかもしれないわね。
聞きかじり情報だけど、人が眠っている姿、レム睡眠の状態を観察すると、眼球が左右に激しく動いている。
これは、夢を見たりして、脳が記憶を整理している時におこる現象。
スマホやパソコンの電源を落とした時に、勝手にアプリやプログラムを更新し始めたりして、すぐに消えないのと同じにも見えるかな。
勝手に、時間かけて、更新して、情報を整理してるのね。
「体」って、多種多様な情報とアクセスできる、ただの端末かもしれないわ。
こういう捉えかた、すんなり受け入れる人もいるし、拒絶反応を起こす人もいる。
それぞれ、性格や好みあるけど、私は、けっこう役に立っているわ。
次回は、そのメリットを紹介するから、もし、気が向くことがあれは、ちょっとだけ試してみると面白いわよ。
(後編に つづく)