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株式会社大治の社長ブログ

東京都中央卸売市場・大田市場 青果物専門の仲卸

「下町ロケット」の視聴率が良いらしい。

私も基本は欠かさず見ているが、結構のめり込んでしまう。

中小企業が大企業に苛められながらも、最後にはロケットを飛ばしてしまうなんて、かなり素敵なストーリーだと個人的には思っている。

主人公の佃製作所の社長や従業員が、大企業の社員に理不尽な要求をされたりすると、こっちも「このヤロー」という気持ちになるし、切ない場面ではコッソリ涙したりもする。

自分の置かれた境遇に似ているゆえに感情が入ってしまうんだが、我らと大きく異なるのは、彼らはロケットを打ち上げた成功者ということ。


「あー、うちもロケットを打ち上げたい!!」


ところで、うちにとってもロケットって何だろうか?

それって従業員と共有できてるだろうか?

佃社長も社員に、「社長の趣味のロケットなんていいから、ボーナス上げてくれ!」みたいなことを言われてたよな・・

そこの想いが一致しないとロケットは飛ばせないだろうな・・

うちにとってのロケットが何であるかはまだ明かすことは出来ないが、たぶん思いは佃社長と同じだ。

小説よりも現実は厳しいかもしれないが、うちはうちのロケットを飛ばすために来年は具体的に動きたいと思う。



アピオスという野菜の冷凍品が入荷しました。

アピオスとは北米を原産とするマメ科の植物で、日本では青森で「ほどいも」という名前で古くから知られています。

このアピオスは栄養価が高く、インディアンのスタミナ源と言われていたほどです。

ジャガイモと比較すると、鉄分は4倍、たんぱく質は5倍、カルシウムにいたっては30倍も含まれていて、4粒も食べれば必要な栄養を摂取できてしまうらしいです。

まさに「一粒300メートル」の世界ですね!!(このフレーズ、若い方には馴染みないですかね??)


そんなアピオスですが、普通に食べてもホクホクして美味しいのですが、氷温で貯蔵をかけて、でんぷん質を糖化させることで、糖度18度(産地いわく)にまで甘くなってしまいました!!


糖度18度といえば、甘いメロンやぶどうにも匹敵します。

素揚げにしたり、じゃがバターならぬ「アピオスバター」にするとかなり美味しいです。

一度蒸かしてから冷凍処理をしているので、調理も簡単です。


興味のある方はぜひお問い合わせください!

 7年前に沖縄野菜をテーマにした食材提案会を開催した。

赤坂のレストランにスーパーマーケット、外食産業の経営者や仕入担当者、調理担当者をお招きし、沖縄野菜の説明をした後に、それらの食材を使用したミニコースを召し上がっていただく企画だった。

お客様にも好評で、「次はいつ?」という声も多かったが、その機会を設けることのないまま、7年が経過してしまった。

今の当社はいろいろな課題があり、取り組まなくてはいけないことが山積しているが、こんな時だからこそ、こういう楽しい企画を進めるべきなのではないかと考えている。

7年前は、お客様だけをお招きしたが、今回は生産者や異業種の方にも声を掛けようと思う。

そして、テーマはもちろん「東京野菜」だ。

詳細は改めて。乞うご期待!!






最近の1年は早く過ぎる。


昔と比べると、1年の経過がやたらと早く感じるようになった。

年齢を重ねるほど、1年が過ぎる速さが増すという感覚を説明するための考え方に「ジャネーの法則」というものがあるらしいが、本当に1年が短くなったのではないかと思ってしまうほど早く過ぎる。当然、その変化に合わせて、考え方や生き方も変化してくる。

10年前と現在、一番の変化は「失敗に対する考え方」かもしれない。


この20年間、青果物に関する様々な取り組みにチャレンジしてきたが、自分で納得いくような成果を上げられることは稀で、せいぜい「2勝8敗」くらいの勝率かなと思っている。

もちろん、その中には意味のある負けも含まれているので、チャレンジそのものは勿論、失敗の中味に関しては後悔していない。

しかし、失敗にかけた時間に対しては大いに反省しなければならない。

この取組みの延長線上に成功の2文字が見えないと感じてから、実際にストップするまでの空走距離が、いつも長くなってしまう。


 20代後半~30代半ばくらいまでは、若いということに甘え、自分にはまだまだ時間があるという傲慢な考えのもとに、その貴重な時間を失敗するためにズルズルと浪費していた事を、今になって残念に思っている。

しかし、40代半ばになった今、同じような時間の使い方では自分の思うゴールに到達することは、最早不可能になってしまった。


 今後は、「いかに早く結論を出すか」そして「いかに早く失敗するか」が重要である。

2勝8敗の勝率は、今までの経験によって3勝7敗くらいには向上するかもしれない。

しかし、それでも半分以上は失敗するわけだから、多くの成功を収めるためには、その挑戦のサイクルを早めるしかない。


 気がつけば社会人生活も中盤戦、ここからは失敗するスピードを上げ、少しでも多くのことにチャレンジしたいと考えている。

先週末は神奈川県立武道館で行なわれた、柔道のインターハイ予選(個人戦)を観戦した。

母校の柔道部の選手たちは実力を充分に発揮して、優勝が1名、ベスト4が3名と、ここ数年では一番の成績を残すことが出来た。

優勝した選手の決勝戦の相手は強豪校の選手だったが、ポイントを先行される苦しい展開の中、常に前に出て技を掛け続けた結果、残り0秒で同点に追いつき、延長戦で見事な背負い投げで一本勝ちを果たし、インターハイ出場を決めた。


当日の彼には「運があるな」と思うタイミングが何度かあった。

しかし、その運は向こうからやってきた運ではなく、自分で手繰り寄せたものであることは間違いない。

常に自分を信じて、前に出続けたからこそ、運と勝利を手中に収めることが出来たのだ。


 もう1名、3位入賞を果たした選手の試合は本当に素晴らしかった。

準決勝も優勝した選手を攻めまくり、最後は延長で敗れたものの、敗れる瞬間までの試合の主導権は彼にあった。

今まで目立った活躍のなかった彼がそこまでの活躍をするとは全く予想をしていなかった。

しかし、彼自身は間違いなく頂点を目指し、勝利のみをイメージして試合に臨んでいたはずだ。誰よりも彼本人が自分を信じていたのだろう。

柔道は自分が期待した以上の結果は絶対に残すことが出来ない。

3位でいいと思った選手が優勝することは絶対にありえないし、勝たなくていいと思った選手が勝つことは決してない。


 そういう意味では仕事や会社も同じなのではないか。

自分が望んだ以上の成果は決して生まれないし、自分が思い描いた以上の会社には決してならない。



これからどんな仕事をして、どれだけの成果を上げたいのか。

どんな会社にしたいのか。


誰でもなく、自分自身が自分を信じ、明確な目標を定めることが重要だ。

そして、常に前に出ることで初めて、運と成果を手中にする権利を得ることが出来る。

結果は優勝か3位か、それともまったく別のものになるのかは分からない。

しかし、成果を得るための準備と努力を怠ってはならない。

高校生が身をもって教えてくれた週末だった。