「思い出深い」ポアロ映画 | HONDAのブログ

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今年 Aクリステー原作の「ナイルに死す」が

最新映画化上映されましたが、アガサ・クリス

テーの 推理小説は 第一次大戦後のつかの間

の平和なイギリスを舞台にしているものが多い 

1920年の「スタイルズ荘の怪事件」で登場し 

1926年の「アクロイド殺人事件」での「それ

はないでしょう」という 最後のどんでん返し

で世論を(当時は)騒がせたそうである。

 

その後に書かれた 下記3作品は 映画化された。

 

1975年5月17日公開 オリエント急行殺人事件

映画は1974年11月24日に北米で公開されヒット

を記録、アメリカ国内でおよそ3500万ドルの興

行収入を挙げた。同年度の第47回アカデミー賞

では、主演男優賞、助演女優賞、脚色賞、撮影賞

、作曲賞、衣装デザイン賞の6部門でノミネート

された。そのうちイングリッド・バーグマンが助

演女優賞を受賞した。原作は 1934年クリステー

の 「オリエント急行の殺人」

この年の4月 会社員となり 5月の連休明けからお盆ま

で 名古屋の宿に泊まりこんでの 「営業応援」 この

映画は名古屋の栄で観ました。地元和歌山では 上映中

の喫煙は「あたりまえに0k」だったのが、このころか

ら禁煙が徹底されてきました。上映中に喫煙してる客と

映画館の女性が大げんかしてるのが記憶にあります。

(20歳)

この映画は 「単なるミステリ^ー」では なく 

1931年(昭和6年)の 欧州の上流階級がいかに

豪華であったかということ 当時の世相をよく写してし

てる。「イスタンブール~ソフィア~ベオグラード~

(この間で殺人がおこる)~ザグレブ~トリエステ~

ベニス~ミラノ~(シンプロントンネル)~ローザンヌ

~パリ~カレー・・(船)・・ロンドン という豪華列

車の内装もよく再現させている。当時世界最長であった

アルプスの下を通る (シンプロントンネルは1905年

に開通している このトンネルがない限りこの直通列車は

成立しない)。第一次大戦 と 第二次大戦の はざまの

つかの間の欧州の平和時期であったということ。

 

1978年12月9日公開

『ナイル殺人事件』(ナイルさつじんじけん、Death on 

the Nile)は、1978年のイギリスのミステリ映画。監督

はジョン・ギラーミン、主演はピーター・ユスティノフ。

原作はアガサ・クリスティの 1937年『ナイルに死す』

この映画は 初めて自分のお金で「トヨタ・セリカ」の中古

車を購入して 和歌山までいったのですが 帰りの孝子峠で

 ライトが点灯しなくなり 往生した覚えがあります。

(23歳)

この映画の中で 主人公が ピラミッドを登るシーンが

あるが 当時は世界遺産に普通に登っていたということ

なのか?と変に興味もちまいた。

 

1982年12月4日公開

『地中海殺人事件』(ちちゅうかいさつじんじけん、Evil 

Under the Sun)は、1982年のイギリスのミステリ映画。

監督はガイ・ハミルトン、主演はピーター・ユスティノフ。

原作はアガサ・クリスティ 1941年の『白昼の悪魔』

原作では第二次世界大戦の足音が聞こえてくる作品。

舞台をあえて 地中海の島の設定に変えている。

この映画は 年末最終出勤日に 梅田まで出かけて観たの

ですが、同じところで「寝て」しまい、結局 3回観た

記憶があります。(27歳)

 

映画を観たよりも そのとき自分の記憶に感慨深いものが

あります。