2021年のワールドシリーズ(アストロズ-ブレーブス) | HONDAのブログ

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今年の ワールドCは アトランタ・ブレーブスに決着

しました。ヒューストンの アストロズファン以外の 

全米の野球ファンはなんとなく安心した結果だっ

たように思います。

アストロズが起こした「サイン盗み事件」は「正々堂々

好きのアメリカ人」には「まだまだ終わっていいない」

事件のようです。

2017年 LAドジャースを破り 世界一になり 2018年地区

優勝(リーグ選手権で BOSTONに敗退) 2019年もワールド

シリーズに進出(結局は ワシントンに敗退)した 直後の シーズ

ンオフに 「サイン盗み」が 発覚。 2017年の ワールドシリー

ズ王者のはく奪まではいかないものの 「禊が済んでいない」と 

全米の野球ファンは思っているようだ。

特に そのときのメンバーである内野手5人が そのまま残って

いるのも大きな理由かもしれない。

1塁  ユリ・グリエル(キューバ)

2塁  ホセ・アルチューベ(ベネズエラ)

3塁  A・ブレイグマン (USA)

遊撃  カルロス・コレア(プエルトリコ)

内野控え M・ゴンザレス(ドミニカ)

2017年、球団初の世界一に輝き、19年もワールドシリーズ

(ナショナルズに敗退)に進出したアストロズは、19年オフ、

過去のサイン盗みスキャンダルが発覚し、大騒動を巻き起

こしました。その後、当時のルーノーGM、AJ・ヒンチ監督

(現タイガース監督)をはじめ、深く関与していたベンチコーチ

のアレックス・コーラ(現レッドソックス監督)らが職務停止処分

を受けるなど、球界全体を揺るがす大事件となりました。

コロナ禍の昨季はポストシーズンの一部を除き無観客で試合

が行われましたが、今季は徐々に有観客となったこともあり、

アストロズナインはニューヨークなど敵地を訪れるたびに

、厳しいヤジやブーイングを浴びながらプレーすることになり

ました。それでも、今季は独走で地区優勝を決め、大舞台に

駒を進めてきました。

ここで アストロズが 勝ってしまうのは 「許せない」と思って

る野球ファンが大勢いるということ。

アトランタ・ブレーブスが勝って 世界一になったことで ホッと

してるのは 案外「アストロズの選手」だったかもしれない。