ア・リーグも ナ・リーグも 第7戦までもつれこみ アは
「タンパベイ レイズ」ナは「LA ドジャース」という 両
リーグの最高勝率での ワールド・シリーズとなりました。
とりわけ ア・リーグは「サイン盗み」で話題となった
アストロズが最期まで頑張って もし アストロズが勝ち
上がり アストロズ VS ドジャースという 2017年の
再現となった場合・・因縁の両者での 死球のぶつけ合
いという醜い戦いとならなくて 大リーグ機構は「ホツ」と
してるのではないでしょうか。
「サイン盗み発覚も説明なし、処分甘い、ほぼ謝罪なし
「酷い、酷い、酷い」(NY ポスト)」
アストロズはリーグ優勝決定シリーズでレイズに敗れた。:
17日(日本時間18日)に行われたレイズとのリーグ優勝
決定シリーズ第7戦でアストロズが敗れ、2年連続のワ
ールドシリーズ進出を逃した。3連敗から3連勝したが、
あと一歩及ばずの終戦。米ニューヨーク・ポスト紙は
「アストロズ敗戦は厳しい2020年におけるちょっとした
正義」と辛口で伝えた。
アストロズは昨オフに組織ぐるみのサイン盗みが明ら
かとなり、ジェフ・ルーノウGM、AJ・ヒンチ監督を解雇。
レギュラーシーズンでは29勝31敗と負け越していなが
らのポストシーズン進出だった。ヤンキース敗戦時な
ど日頃から辛口で伝えているニューヨーク・ポスト紙は
「アストロズ抜きのワールドシリーズを開催できること
はMLBとアメリカ合衆国にとって恵み」「レイズはアスト
ロズの悪党が最後に笑うことから世界を救った」とまで
伝えた。 何がNY紙をそこまで辛口にさせているのか。
同紙はサイン盗みが発覚した後に説明がなかったこと、
処分が軽かったこと、アストロズの選手ほぼ全員が謝罪
しなかったことを挙げ、「酷い、酷い、酷い」と感情たっぷ
りに伝えた。ワールドシリーズへ進出したレイズは地区
シリーズでヤンキースを撃破したライバル。それでも、
「2020年にようやく正しいことを得ることができた、あり
がとう」と皮肉交じりに感謝した。アストロズの犯した罪
は、未だに納得できていないようだ。