先日 最後の1戦を勝利で飾り 悠々と引退した BOXING
のスーパースター M・パッキャオ
フライ級(リミット 50.8kg)から始まり J・ミドル(S/ウエルター)
リミット 69.85kg 約 20kg の 幅のウエイトの世界チャンプ
を 奪取し 実質的には 10階級制覇した ボクサーは パッキャオ
だけだろう。
(過去 T/ハーンズ が ウエルター(66.85kg)~L・ヘビー(79.38kg)
13kgの幅で 5階級制覇 というのがある)
パッキャオのすごさは 20kgも階級を上げながら その時代 時代に
「最強」と 思われた 相手を 番狂わせで倒していったということに
本当のすごさがある。
1 1995年1月22日 ☆ 4R 判定3-0 エドムンド・イグナシオ プロデビュー戦
23 1997年12月6日 ☆ 1R 1:38 KO タノンディ・シンワンチャー OPBF防衛1
24 1998年5月18日 ☆ 1R 2:59 TKO 寺尾新 日本
<唯一 日本に来て リングに上がった 1RKOしてもさほど評価されなかった>
25 1998年12月4日 ☆ 8R 2:54 TKO チャチャイ・ダッチボーイジム WBC世界フライ級獲得
26 1999年2月20日 ☆ 3R 2:52 TKO トッド・マケリン オーストラリア
27 1999年4月24日 ☆ 4R 2:45 KO ガブリエル・ミラ メキシコ WBC防衛1
28 1999年9月17日 ★ 3R 1:32 KO メッグン・3Kバッテリー 体重超過により王座剥奪
29 1999年12月18日 ☆2R TKO レイナンテ・ハミリ WBCインターナショナルSバンタム獲得
30 2000年3月4日 ☆ 4R KO アーネリル・バロテリオ WBCインターナショナル防衛1
31 2000年6月28日 ☆ 1R TKO 蔡昇坤 韓国 WBCインターナショナル防衛2
32 2000年10月14日 ☆ 10R 1:48 TKO ナデル・フセイン WBCインターナショナル防衛3
33 2001年2月24日 ☆ 5R 1:06 TKO 千里馬哲虎 WBCインターナショナル防衛4
34 2001年4月28日 ☆ 6R 2:49 KO ウェタヤ・サクムアンクラン WBCインターナショナル5
35 2001年6月23日 ☆ 6R 0:59 TKO レーロホノロ・レドワバ IBF世界Sバンタム級獲得
/2階級制覇
36 2001年11月10日 △ 6R 1:12 負傷判定1-1 アガピト・サンチェス ドミニカ
IBF世界Sバンタム級王座防衛1
37 2002年6月8日 ☆ 2R 1:09 TKO ホルヘ・エリセール・フリオ IBF防衛2
38 2002年10月26日 ☆ 1R 2:46 TKO ファーブラコム・ラキットジム IBF防衛3
39 2003年3月15日 ☆ 5R 1:52 TKO エリクザーン・イェシュマンベトフ カザフスタン
40 2003年7月26日 ☆ 3R 0:48 KO エマヌエル・ルセロ シコ IBF防衛4
41 2003年11月15日 ☆ 11R 2:56 TKO マルコ・アントニオ・バレラ メキシコ RING認定・世界フェザー級タイト獲得
42 2004年5月8日 △ 12R 判定1-1 ファン・マヌエル・マルケスメキシコ WBA・IBF世界フェザー級タイトルマッチ
43 2004年12月11日 ☆ 4R 1:26 TKO ファーサン・3Kバッテリー タイ IBF世界フェザー級挑戦者決定戦
44 2005年3月19日 ★ 12R 判定0-3 エリック・モラレス メキシコ ・IBA世界スーパーフェザー級王座決定戦/3階級制覇
45 2005年9月10日 ☆ 6R 2:59 TKO ヘクトール・ベラスケス メキシコ WBCインターナショナルSフェザー級王座獲得
46 2006年1月21日 ☆ 10R 2:33 TKO エリック・モラレス メキシコ WBCインターナショナル防衛1
47 2006年7月2日 ☆ 12R 判定3-0 オスカー・ラリオス メキシコ WBCインターナショナル防衛2
48 2006年11月18日 ☆ 3R 2:57 TKO エリック・モラレス メキシコ WBCインターナショナル防衛3
49 2007年4月14日 ☆ 8R 1:16 KO ホルヘ・ソリス メキシコ WBCインターナショナル防衛4
50 2007年10月6日 ☆ 12R 判定3-0 マルコ・アントニオ・バレラ メキシコ WBCインターナショナル防衛5
51 2008年3月15日 ☆ 12R 判定2-1 ファン・マヌエル・マルケスメキシコ WBC世界Sフェザー級タイトル獲得/4階級制覇
52 2008年6月29日 ☆ 9R 2:24 KO デビッド・ディアス アメリカ WBC世界ライト級タイトル獲得/5階級制覇
53 2008年12月6日 ☆ 8R終了 TKO オスカー・デ・ラ・ホーヤ アメリカ
54 2009年5月2日 ☆ 2R 2:59 KO リッキー・ハットン イギリス IBO世界スーパーライト級タイトル獲得/6階級制覇
55 2009年11月14日 ☆ 12R 0:59 TKO ミゲール・コット プエルトリコ WBO世界ウェルター級タイトルマッチ/7階級制覇、
56 2010年3月13日 ☆ 12R 判定3-0 ジョシュア・クロッティ ガーナ WBO防衛1
57 2010年11月13日 ☆ 12R 判定3-0 アントニオ・マルガリートメキシコ WBC世界Sウェルター級王座決定戦/8階級制覇
58 2011年5月8日 ☆ 12R 判定3-0 シェーン・モズリー アメリカ WBO防衛2
59 2011年11月12日 ☆ 12R 判定2-0 ファン・マヌエル・マルケス メキシコ WBO防衛3
60 2012年6月9日 ★ 12R 判定1-2 ティモシー・ブラッドリー アメリカ WBO王座陥落
実質的には 2012年6月が パッキャオの ピークだったような気がする
61 2012年12月8日 ★ 6R 2:59 KO ファン・マヌエル・マルケス メキシコ
62 2013年11月23日 ☆ 12R 判定3-0 ブランドン・リオス アメリカ WBOインターナショナルウェルター級王座決定戦
63 2014年4月12日 ☆ 12R 判定3-0 ティモシー・ブラッドリー アメリカ WBO世界ウェルター級タイトル獲得
64 2014年11月22日 ☆ 12R 判定3-0 クリス・アルギエリ アメリカ WBO防衛1
65 2015年5月2日 ★ 12R 判定0-3 フロイド・メイウェザー・ジュニア WBA・WBC・世界ウェルター級王座統一戦敗れる
66 2016年4月9日 ☆ 12R 判定3-0 ティモシー・ブラッドリー アメリカ WBOインターナショナルウェルター級王座決定戦
ボクシングという過酷な競技に 21年も現役を続け 1998年~2012年 約15年 世界のTOPの地位に いつずけたことは驚異的であろう。
また BOXINGの興業において 東洋人が 初めて 世界のスーパースターと認められた
のも 破格のことである。
今後 ぜひ 日本人にパッキャオのような スターが出現することを望むのみです。