S41 G馬場 最古のインター防衛線をみました。 | HONDAのブログ

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G馬場の懐かしい S41年11月の インター防衛線 VS F/V/エリックをのフィルムを

みました。


 

S40年 12月 豊登を「公金横領」で 追い出し豊登の持っていた ロスの借り物の

WWA選手権を返還し復活という名前の お手盛りの「インター選手権」を人気の馬場に持たせた。

S41年に 馬場体制で 新体制の日本プロレスがスタートする。現存する 

馬場のインター防衛線の一番古い S41年11月の 「馬場 VS F/V・エリック」を 

見る機会があった。このころ 自分は小学生 ON TIMEで 観たような記憶があるが

 とにかくエリックの「鉄の爪(アイアンクロー)」だけが 妙に頭にこびりついている。


今あらためて 観てみると 「なんと古典的な必殺技」単に 

こめかみあたりをわしつかみにするだけの 技?馬場の あの細い頭がまた

「すっぽり」つかまれてしまうので 妙なリアリテーがあるな、と 今観ても思う。

白・黒の 古いフィルムがエリックの 爬虫類的攻撃をよけいにうきだたせる

(今のプロレスにはないミステリアスと怪物的 雰囲気をかもしだす)

85’の 映画「エイリアン」の幼虫が 顔に張り付く場面があるが、あれは 

監督の R・スコットが 少年期に エリックの 「鉄の爪」を観たのから

ヒントをえているようだ。


 

とにかく 馬場は インター選手権を防衛するが エリックのやりたい放題 。

このころ次々に 怪物みたいな 外人レスラーがやってきたのを覚えているが、

この F/V・エリックの インパクトは半端ではなかった。今 改めてみてみると 

まんがチックなところもあるけどG・馬場も まだまだ 20代で 

それなりに強そうでもあるから、 当時の日本人観客としては 

おおいに興奮して観たのだろうな と 当時をふりかえってしまう。

日本TVも よくぞこういうフィルム残してくれてるな。。