1974年の 坂口征二 | HONDAのブログ

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古いプロレスのビデオを見ました

S49年 大巨人といわれた アンドレ・ザ・ジャイアント

が 新日本プロレスに初来襲し 猪木、坂口と

初対決というビデオですが、そのころ小僧だった

自分は 「猪木 対 アンドレ」にばかり気がいって

おり 坂口征二(坂口憲次の父)とアンドレの試合

の印象がなかった。当時 柔道をがっちりやった先輩に

世間は「ブラジルでコーヒー栽培してた猪木や」

「野球くずれの おばけの馬場」なんかをちやほやしてるけど

メキシコのオリンピックで柔道があれば 金メダル候補だった

明治大学柔道部で「血のしょんべん流して地獄の稽古」を

たえぬいて 柔道日本一になった 坂口が 本気でやれば

一番強いのにきまってる。云々と 何度も聞かされた

しかし TVで見る限り 猪木が強い(ように)見えた。

今 ビデオで見直してみると 怪物といっていい A・ジャイ

アントが マジで互角に わたりあってるのは「猪木より坂口

だな」と 改めて感じます。

プロレスに「強さ」や「勝負の結果」なんてのは 誰も関心は

ありません。ところどころで見せる 攻防での 実力を

どう感じるか ということですが 「坂口征二 は 本物」と

いうこと 坂口のすごさを 再発見した次第です。

ついでに 最後は巨人症で 背が伸びつずけ 46歳という若さ

で 死んでしまった Aジャイアントですが このころはまさに

全盛期で しっかりしたレスリングもできる状態でした。とにか

く そういうAジャイアントと 遜色ななく対戦してる坂口は 

プロレスラーとして 本当に正当な評価をされていたか?

疑問です が 今のプロレスを見るにつけ 坂口VSジャイア

ントの古きよき 時代がなつかしいです。