昨夜、働き方改革について書かせてもらった。
こういうネタはウケないし反感も買うかなーと思ってたのだが、思いの外好評で驚いたw
1000いいねと60シェアくらいされている。
まだ記事見ていない人のためにざっくりいうと、「AIにできる仕事は任せて、労働から解放さレよう。そして僕ら人間は、やりたいことをやろう」ってことなのさ。
好評だったので、本当にしたかった話をしたいと思う。
AIが進化した後の話だ。
あ、昨日の記事をまだ読んでもらえない人は読んでもらえると嬉しいのでリブログね。
ほんでだ。
ベーシックインカムが導入されて「生活のために働くこと」がなくなると、みんなどんな気持ちになっていくのか?
そして何を目指すのか?
俺の実体験を交えて話をしようと思う。
って、何も俺は未来からやってきた未来人という設定じゃないからなw
似たような実体験を既にしているのさ。
昨夜の記事に書いたように、30代は遊んで暮らしたw
そして仕事も少しだけした。
ぶっちゃけ仕事しなくても楽しく生きていける。
なにせホームページが勝手にお金を作ってくれるからな。
それなのに働いた理由ってさ、とってもシンプル
誰かから「ありがとう」と言われたいから
なのさw
でもその気持ちに気づくまで時間がかかり悩んだりした。
えっとね、何もしないでお金が入ってくるとどんな気持ちになるのか?
まずね、頑張ろうって意欲が湧かなくなる。
今から言う話は嫌味1000%に聞こえるかもしれないが、本当に思っちまったことだから全部話すなw
仕事を頑張ろうって気持ちになるのって
「住宅ローンがあるから」
とか
「子供の教育費のため」
とか
「老後の心配をなくすため」
とか、とにかく安心や安定のために頑張ろうとするわけよ。
リアルにお金が出ていくし、ぶっちゃけお金はどのくらいかかるのかハッキリ把握できないし、漠然とした不安があるからさ。
その不安をなくすために頑張るのさ。
不安をなくすために頑張る理由って2つある。
1つ目は、頑張ればリアルにお金が入ってきて、老後のお金の不安がリアルに減ると思ってる。
2つ目は、頑張ってる最中って余計なことを考えなくて済むから。
人は暇だとネガティブな思考をグルグル張り巡らせる。するとこの先どうなるんだろう?と不安な思考にグルグルやられる。この不安をなくすシンプルな方法は、暇をなくすってことなんだ。不安を感じれば感じるほど一生懸命頑張ったり忙しくすると考えなくて済むから一時的に不安から解放されるんだよね。
で、、、ですね。
俺、20代の終わりにこんな風に思ったのさ。
あー、ビジネスってこうやれば自動操縦できて、自分が何もしなくてもお金が入ってくるんだーって。
で実際に入ってくると、モヤモヤする。
なんかね、マイルドな不幸感にやられるんだよ。
10年前のブログとかにも書いててさ。(どこに書いたか忘れたがw)
なんか幸せじゃないんだよな。
今更仕事をがむしゃらにやる動機が見つからない。
もう住宅ローンとか老後とか心配する必要がない。
なんつーか、リアルに頑張る動機が見つからないのさ。
俺がもうちょっと、ガンジーとかマザーテレサみたいなハートを持っていれば「世界を良くするために」って動けたと思うんだけど、残念ながらそこまで偉大な人間性を持っていなかったのさw
そして何もしなくても通帳の入金が増えるんだよね。
通帳を開いて見ても、それは単に数字としてしか見れなくてね。
なんとも味気ない数字の羅列にしか見えなくなった。
この時
本田晃一28歳w
とても舐めた人生観だよなw
でもリアルに悩んだのさ。
そこで一旦、収入を全部止めてみた。
なんか自分の生き方じゃない気がしたんだよね。
本当に自分の好きなことだけで生きれるのか実験したくなった。
人に好きなことをやった方がいいよって言う割には、「俺、守られ過ぎてないか?守られたところから言っても、誰も響かないと思うぞ!」と、これまた20代らしくロックな考え方をしていたんだけださw
でものちに、自分の根底の気持ちに気づくことになる。
単純に「ありがとう」と言ってもらいたかったんだ。
お金がダラダラ入ってきても、そこに「ありがとう」って言われてる気持ちがしないんだよね。
だけど、人様と対面でサービスを提供して、人様からありがとうって気持ちと一緒にお金を受け取ったら、なんか幸せになれるんじゃないか?って思ったわけよ。
そしてセミナーとかさ、色んなことをゼロからやってみたわけよ。
そしたら楽しいんだよね。
目の前の人が喜んでくれたり、
目の前の人の目が、生き生きと生まれ変わる瞬間に立ち会えたり。
気持ち的にはだんだん満たされてきたんだ。
シンプルに
「自分が好きなこと」をやって、「目の前の人がありがとう」と言ってくれることがすごく嬉しいんだって。
これすると気持ちがとても満たされるんだなーって。
すると対面で直接受け取ってないお金にも「きっとありがとうって気持ちが含まれてるんだろうな」と思えるようになってきたのさ。
幸いにも自分の周囲にはさ、若くしてセミリタイヤできた友人たちがいっぱいいて。
だいたい同じようなことで悩んで、だいたいこんな経緯をたどってるんだよね。
これ多分、ベーシックインカムが導入された後、多くの人が味わう感情だと思うのさ。
この記事も好評だったら、次号からこの辺りの話をもう少し詳しくしていくね。
そして聞いてみたいことがあったらコメントまで書いてね。