10年以上前に、貪るように読んだ本がある。
ロバートハリスさん
https://www.facebook.com/robert.harris.315080
が書かれた、「人生の100のリスト」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062812053/1net-22/
ちょうどこの頃、自分の夢をいくつも書き出すっていうのにハマっていて、色んな本を参考にしていた。
しかしハリスさんの本だけは異色を放っていた。
このリスト、ハリスさんが19歳の頃に書いた夢のリストだけあって、社会性はあまりないんだけど(失礼)、魂の叫びっていうのかな、こんなことまで書いちゃっていいのか!?と思いつつも「うおぉぉぉぉ!そうだぜ!!!」って魂の根っこから叫びたくなるようなリストばっかりだった。
それまでの自分は「誰かに見せても見栄えの良いリスト」を書いててねー。
「こんなリスト書くなんて、さすが晃ちゃん!」と言われたくてw
だから、なんつーか本心ではなくて、微妙に嘘をついたメッキのようなリストになっていたのだ。
別の言い方をすると、ちゃんと自分の欲望に向き合っていなかったのだ。
だから書いたリストを見ても、全然気持ちが踊らない。
19歳のハリスさんのノリで改めてリストを書いたら、書けば書くほど脳みそが沸騰し、パワーがみなぎってきたのを鮮明に覚えている。
そして本を読んですぐ、再び自転車を購入し、3ヶ月後にニュージーランドの南島を回る旅に出た。
他にも出版してみたい!とリストに入れて1年後、最初の本が出版された。
 
リ ス ト を 書 い て 、 
そ の 横 に 
叶 っ た 後 の 気 持 ち も 書 き 込 ん だ 。
 
てか、気持ちを書きたくなるような
心が躍るリストじゃなきゃダメなんだ。
 
他にもリストを書いたけど、恥ずかしいのでここには書かないw
とにかく当時、ハリスさんの本にはまって、他のハリスさんが書いた本も読み漁ったのだ。
俺は20代旅人として青春を謳歌していたこともあり、旅人視点で書かれたハリスさんの本は、ワクワクしながらページをめくった。それはまるで探検家になりきって冒険をしているような、そんなワクワク感だ。
 
アンダーラインを引いて読むよりも、早く次の展開は?と気になりページをどんどんめくった。
旅人の好奇心そのものを刺激しまくるのだ。そしてハートにガツンと刻まれるようなメッセージがあったのだ。そう、アンダーラインなんか引かなくても刻まれちゃうから良いんだ。これは読書じゃなくて旅をしているのと同じ感覚だ。
旅だけでなく、人生で凄く大変だったテーマから、こんな赤裸々なことをオープンに書いちゃうの?ってくらい書かれていて、それは本当に自由そのものの世界観だった。
先週、久しぶりに再読したけど、俺もこんな風に書けたらいいなと思った。
 
そして先週、ロバートハリスさんと初めてお会いし、いろんな話を直に聞き、一緒に飲む機会に恵まれた。
俺が行った少人数制のグループコンサルを受講した人限定で、シークレットのセミナーを現在行っている。
友人の高橋歩さんに主催とメイン講師をお願いしていて、半年間少人数で時間を共有するスペシャルなシークレットセミナーだ。
そこに歩さんの友人である、ハリスさんをゲスト講師として招いてもらったのだ。
いやー、嬉しかったね。
そういえば10年前、リストに「ロバートハリスと飲む」と書いてたんだ、俺。
ハリスさんの話に、ひたすら腹を抱えて笑っていたのだが、いくつも共感することがあった。
 
ハリスさんの本、面白いので読んでみてねー
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062812053/1net-22/
 
そうそう、本にサインをしてもらった。
すげー嬉しかったw
俺ね、著者の友達が多いから、今更サインをもらってもそんなにテンション上がらないんだけど、ハリスさんから貰った時、すげーテンション上がったw
俺も著者だから、サインを求められることが多いんだけど、ぶっちゃけ書いてて「何が嬉しいのかな?」と分からなかった。
俺がサインもらっても、そこまでテンション上がらなかったからw
でも、ハリスさんからサインもらってテンション上がる自分を客観視して初めて気づいたのは「あれ?俺からサインもらったら、こんな感じで嬉しいって思っててくれてたのか」と今更ながら気づいたことw
それと、当時ハリスさんの書いた著書を全部読み漁ったけど、もしかしたら、俺の本を全部読み漁りたいって人もいるんじゃないかって気づいたこと。うん、本を2冊書いただけで満足してちゃダメだなw物足りないよなw
ということで、本を書く意欲が突如として湧いたのだw 
 
そして、再びアツいリストを書きたくなったのだ。
このリストの書き方、叶う叶わない以前に、読み返すだけで元気になる、そんなステキングなリストなのだ。
当然熱量があるから、叶ってしまうんだな。これが。
ハリスさんの本を参考にしてみてねー
 
それと今週金曜夜にハリスさんのワークショップがあるのをフェイスブックで見つけたので、俺も行こうかなと思ってるよ。
これね
http://www.littlecamera.jp/robert_harris_workshop.html

har