「竹田製菓に行く前に、犬山城で誓いを立てたいんです!立ち寄ると遠回りですか?」と、竹田製菓・和泉専務に聞きました。

犬山城の天守は、全国の現存するもののなかで最も古いとされています。
なんと460年も現存するお城です。
そこで「460年以上も、犬山市民を初め日本中の人に夢と感動を与えて下さりありがとうございます。私も末永く犬山市民を始め日本中の人に夢と感動を与え続けられるよう、お菓子の城を発展させます!」と、犬山城にて誓いを立ててきたくなったんですよね。
そういう誓いを立てるのに、犬山城が最もふさわしいと思いました。

「わかりました。お伺いしましょう。その前に犬山市に桃太郎神社と言うのがありますので、ちょっとだけ寄りませんか?」
和泉専務が快諾されたので、その桃太郎神社にも寄ってきました。
地元の方を理解するためには、犬山市にはどんなものがあるのか知りたかったし、桃太郎神社と言う名前に魅力を感じちゃったんですよね。


おお~、なんか懐かしい感じがするなぁ~
昭和の匂いがぷんぷんしますよ。

猿とキジが出迎えてくれます。
少し入ると鬼と、桃を抱えたお婆さんもいます。
うむむ~、笑いのツボにハマり初めてきましたぁぁあ。
こういうの大好きなんだな~
なんだか笑いが止まりません!
凄いぞ!桃太郎神社!!!


鳥居の横で、犬と猿が燦然と輝く「桃太郎神社」の旗を持って待ち構えています。


あ、、、もしかして、、、、!?


ああ!やっぱり桃太郎!!
桃から産まれたばかりの桃太郎!!
もうツボにはまりまくりです。


鬼も、山へ芝刈りに行ったお爺さんもいらっしゃいます。
鬼の向こうに犬とキジと猿を従えた、立派な桃太郎がいらっしゃいます!


日本で唯一、桃の形をした鳥居だそうです。ありがたや~


もう悪いことはしません この涙を見てください
やさしい鬼です 背中へどうぞ!

だぁぁぁぁぁ、笑いが止まんねぇぇぇぇぇぇぇ!!!
本当に涙が流れているし、やさしい鬼は今にも朽ち果てそうで、乗ったら崩れそうです・・・
でもやさしいから大丈夫なんだろう。たぶん。

200円を払うと、宝物館に入ることが出来ます。
ゲートをくぐるとそこには。。。

錆付いて動きそうにも無い子供の車達
竹馬とか、自転車のリムを棒で押して回したり、あぁぁぁ~こういうのって、僕が幼稚園の頃に遊んだおもちゃ達がそのまま放置されてるではないかぁぁぁ!
これは凄いことだ。
タイムマシーンに乗って訪れた気分だ。凄いノスタルジーを感じるぜ!こんなステキングな気分をたったの200円で味わえるなんて・・・
鬼を勇ましく退治する桃太郎と一緒に遊ぼうぜ!
日本一錆付いた看板に顔を出してキミもヒーローになろうぜ!!

庭園で感動しまくっていると、
「ちょっと、そこで遊んでいないで、こちらへいらっしゃい」

館長らしき方が、僕らを幼稚園児のように優しく諭していらっしゃいます。
どうやら、宝物館を僕達の為に明けて下さるそうです。


桃太郎伝説に因む実在の地名という看板を前に、懇切丁寧・大変親切にご説明をして下さいました。
大変ありがたいのですが、ちょっと寄るだけのつもりでしたので、あまり長く話されてしまうと、、、う~ん、でも一生懸命説明されていらっしゃるし、話をさえぎれる雰囲気じゃないし、きっとお客さんが滅多に来なくて嬉しいんだろうなぁ・・・
宝物館の中の桃太郎は、大変美しい姿でございました。
その横で和泉専務が満面の笑顔で記念撮影。
気のせいか、なんか似てる感じがします(笑)

鬼の金棒から、一体どこが宝物なのかよく分からないものまで所せしと並べられています。
人によっては200円の価値を全く感じないかもしれませんが、VOW好きの僕としては、たまらなく価値を感じたのでありました!
宝物館を後にすると、改めて疑問に思うことがありました。


この鳥居に続く階段の中央の手すりが妙に立派で、一体これは何だろうと思い、先ほどの館長にお聞きしました。
「それは滑り台です」

 フ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ

こんな急な角度で滑ったら大怪我間違い無し!
しかも手すりが無いからちょっとでも体を傾けたら、蒲田行進曲より激しい階段落ちが待っています。
それ以前に、ざらざらしたコンクリートがズボンを一瞬にして穴だらけにしそうな予感が・・・

こんな過酷な滑り台に挑ませるなんて、さすが日本一だぜ!
無事に滑り降りても、目の前の桃太郎に激突しそうだぜ!!
なにもかもが、アンビリーバボー!!
残念ながら、そこまでチャレンジャーじゃない僕達は、平穏に階段を降りて行きました。


おねがい 桃太郎にのぼらないでください

僕の心と行動を見透かしている・・・
この施設を作った方はエスパーなのか!?

とにかく、ここはあらゆる意味で日本一の神社です。
桃太郎のように強くなりたい、そこのキミ!
今すぐ行ってみようぜ!



はてさて気を取り直して犬山城です。
先ほどインスパイヤーされまくった桃太郎神社から気分を変えられるのか少々不安ではありましたが、460年前の建物がそのまま残っていることに大感動し、魂が震える思いでした。
この隙間から矢を放って敵から守っていたんですね。
この畳の間に、お殿様がいらっしゃったそうです。


最上階からの眺めは最高!
ここで誓いを立ててきたのでありました。
これで犬山市と日本は安泰です。
460年分の気を充電してきて、お菓子の城へ向かいます。

やっぱり威風堂々としていますよね。
この輝きをずっとずっと磨き続けて行こうと、固く決心をしました。
新しいホームページや、お菓子の城について、和泉専務と話が尽きませんでした。
楽しいものや、素晴らしいものを沢山見た後なので、アイディアがいっぱい出てきましたよ。
どんなアイディアか、近いうちに公開しますね。

そしてわくわくボウルに向かいました。
支配人の服部さんが企画したボウリング大会等の報告を受けました。
この仕事に関わることが出来て本当に幸せですと、何度も服部支配人が言ってました。
そんな風に言っていただけて、僕まで幸せになっちゃいます。
ほんと、ありがたいことです。

服部さんが名古屋駅まで送って下さいました。
「晃一さん、あれがナナちゃんです。名古屋の人はナナちゃんの下で待ち合わせをするんです」
「は~知らなんだ~」

でも、男の子なので、つい真下をくぐりパンチラ写真を激写してきました。
てゆ~かナナちゃんはパンツ履いていませんでした。むふふ~

今夜は、味噌カツを食べたがね。うみゃ~だよ。てゆ~か、名古屋で「みゃ~」と言う人に未だに会った事が無いんです・・・東京・下町の人が「てやんでぃ!」と言わないのと同じなんでしょうか!?

0:58分発の寝台電車まで時間があるので、1時間程、漫画喫茶で時間をつぶしました。
シャワーとか入れるんですね。びっくりです。個室になっていて意外と快適でした~

あ~、今日は濃ゆい日だったなぁ~
行く度に、愛知が大好きになってきましたよ