南東の風。
もろ向かい風ではないが、やはり辛い。
でも南極からの風なので28℃。まぁ良しとする。
すると前方から馬車に乗ったおばちゃんが・・・


何とこれでRWYを走っているのだそうだ・・・
この国の旅のスタイルは何でも有りだ!
1日30kmのペースだと言うので、何故荷物も無ければ小奇麗なのか聞くと、4駆のサポートカーがいるとの事。
 

そう言えば30分前に木蔭で休んでるおじさんと赤い車を見た。
彼が旦那さんなのだそうだ。
う~む、むちゃくちゃ理解のある旦那さんだ・・・
「馬車で旅なんてすげぇぜ!」と言ったら
「この子がリフト(同乗者)なの。私はこの子とお話しができるの。いつもお話ししてるので楽しい毎日なのよ。」


と満面の笑顔でお応えになられまちたのら。
う~む、暑さは人を狂わす・・・
俺もここを走り抜けると狂っちゃうのだろうか・・・
今日はこの車を含め、車4台、馬車1台に出会った。
途中、アボリジニの居住区があった。
アボリジニの居住区は物凄く辺鄙な場所にあることが多い。
元から住んでる場合もあるが、政府が彼らを街から追いやったと言う説もある。

オーストラリアと言う国は大好きだが、やはりどこの国にも光と影があるのだろう。