今日は葛西臨海公園までサイクリングを楽しみ、ベンチに座って執筆しています。
東京は久々の快晴です。
雲ひとつ無い空は気持ちが良いですねぇ。
昼間から肌寒くなる時間まで没頭していました。
ふと気がつくと、夕日にコスモスの色が映えて、秋の雰囲気をかもし出していました。


トンボもたくさん飛んでいます。
もう秋ですねぇ~
海を眺めながらの贅沢なひと時です。
僕が本当に良いなぁ。贅沢だなぁと思うものは全てタダなんですよねぇ。
自然って、タダだもんね(笑)
(まぁそれに上手に値付けをするのが人間ですが・笑)

今夜は友人の、山口佐貴子さんの家に遊びに行きました。

山口佐貴子さんの旦那さんが、今から4年前に、僕と本田健さんを引き合わせてくれました。
その頃から、山口ファミリーと仲良くさせて頂いています。

山口さんの娘さんのユカちゃん(13歳)が手料理をご馳走してくれると言うので頂戴しにいきました。

しっかり者の娘さんと、陽気なお母さん。
まるで姉妹のように仲が良いのですが、ぶっちゃげ、どっちが親かわかんない時があります(笑)

頂いたのは、シソ入りハンバーグ。超うめぇ!
焼き加減も肉汁が逃げずに詰まっていて、肉の臭みがシソの葉で中和されて、、、とMr.味っ子になってしまいました(笑)
それと、お米が美味しかった。
山口さんの所で売ってるお米で、オーガニックの良い味のお米でした。
オーガニックだと国からの補助金が一切出ないらしいです。
それでも作り上げるなんてぇ見上げた根性でぃ(江戸っ子風に)
普通の電気釜で炊いたとは思えない味でしたよ。
↓美味しいお米を食べたい人はクリックしよう(笑)
http://ima-coco.jp/proactive/7.1/GK10A/

そして、森元総理が「かつお節みたいな、ひからびたチーズを出しやがって」と小泉
さんにボヤいたことで一躍有名になった、ミモレットチーズも頂きました。(笑)

これ、カラスミみたいで、味が濃くて美味しかった♪

さてさて、ユカちゃんの通ってる小中学校は少し変わっています。
何をしても良いという自由な校風です。

中学生がピアスしても怒らないみたいです。
怒らないから、そのうちピアスをしなくなるらしいです(笑)

勉強も、文部省のカリキュラムに縛られないので、楽しくできてるみたいです。
この学園の小学校はとても良い授業をしているみたいです。
例えば、『大』という字を教えるとき、この学校では『犬』と『太』も一緒に教える
みたいです。
『大』と言う字に、点を付けたり、場所を変えるだけで、字の意味が変わるコトを子
供に教えると、凄い興味が沸いて「すご~いぃ!おもしろ~い!!」となるそうです。

ちゃんと興味付けをして、知識が増えるって凄い面白いってことだと、しっかり経験させる教育です。

詰め込み教育ばかり考えてる、文部しょーの、お偉いさんに聞かせてやりたいねぇ~

因みに文部省のカリキュラムでは、『大』は小学校1年生で、『犬』『太』は小学校2年生で教えるそうです。
これを破ってはいけないみたいです。
つまり、『犬』を小学校1年生で教えちゃダメみたいっす。

ホントさ、もっと楽しむ達人に、文部省のカリキュラムを作成してもらいたいものです。

僕は教育に関しては、いくつか意見を持っています。
好きなことを自由にやれないのは、教育の影響が大きいと感じています。

授業ってのは、詰め込んじゃダメなんだよね。
教師がやるべきことは、どうやったら子供たちが興味を持つかを真剣に考えることだと思うんです。

 子供たちが、興味を持ったら、その授業は天国になります。

 興味を持たなかったら、その授業は地獄になります。

だってさ、興味を持たないのに、無理やり押し付けるのって、「いらない!」と言っても強引に売りつける、強面の新聞拡張員みたいでしょ~
子供から見て、学校の先生は立場が絶対なので、余程の子で無い限り、Noとはいえません。
先生が、押し売りのセールスマン以下みたいなことをしちゃイカンでしょう。

僕は小学校の頃、全く宿題をしない生徒でした。
夏休みの宿題なんか、絶対しませんでした。
だってさ~、夏休みと『休み』って大々的に謡ってるのに何で勉強するんだぁ?って思っていたんですよね。
僕の周りの友人は、僕同様あまり勉強が出来ない子が多かったので(類友です・笑)8月31日に半べそかきながら、1ヶ月以上の日記とドリルを1日でやっつけるという強硬手段に出ていました(笑)
僕はね、それすらやんなかったんです。
ある時、やるのが嫌になっちゃって、そのまま学校に行ったんです。
そしたら、凄い剣幕で先生が怒るの。当たり前だけど。
でもね、5分しか怒らないんですよ。

あ~、だったら、1日つぶして宿題するよりも、学校で5分怒られた方が得だなぁ~

んじゃ今度は、どうやったら5分怒られるのを3分くらいに縮められるか研究しよっと♪


と考えていました(笑)

それでさ、冬休みの宿題もやらなくって、怒られるのを短くするべく、うつむいて本気で反省している姿を演じたんですよ。先生の前で。
そしたら担任の先生が
「本田!ちゃんと先生を見なさい!!」
って激怒するんです。
先生の顔を見上げたらさ、鼻毛が出てるの。バカボンパパみたいに。
もう超おかしくて、笑ったら余計に怒られると思ったので、手を顔に当てて笑うのを堪えたんです。
そしたら先生が
「本田、泣くな、な、な、泣くな。」
僕が泣いたと先生が勘違いして慌てたんですよ。
もっとおかしくなっちゃって、机に顔を伏せて、肩を震わせながら笑いを堪えたんですよね。
そしたら、もっと泣いてる姿のように映ったらしく、めでたく2分くらいで、怒るのを辞めてくれました(笑)
当然、親の呼び出しを喰らうわけです。
月に1回は、呼び出しを喰らうわけです。
問題児なので。
でもね、僕の母は、呼び出しを受けても
「何であの先生は、あれくらいのコトで呼び出すのかしらね。」
と言って、怒らなかったんです(笑)

お陰でやりたくないことを、やらないで済む少年時代を過ごすことができました。
母にはすげー感謝していますよ。

宿題しないと先生が「お前が困るんだぞ」と言ってましたけど、困るのは僕じゃなくて、先生だよなぁと思っていました。
僕が宿題しないままだと、先生は校長先生に怒られるのかなー
僕がしないと、みんな宿題しなくなるからかなー
と考えたんだけど、どう考えても困るのは先生の方だ。
僕は別に先生を困らせたいんじゃないけど、やりたくないことを無理にやる筋は無いと思ったんですよね。
このやり取りを見て、不謹慎に思う人もいるかと思います。
不謹慎に思われても仕方ないとも思っています。

でもね、興味の無いことを強要するなんて、僕はとても失礼な話だと思っています。
そんな失礼な人が多いから、嫌いなことを一生懸命やろうとする癖が日本人にこびり付いちゃってるんじゃないでしょーか。

反対に、興味を持ったら、自分の知識欲を満たしたくなるんですよね。

僕は小学校1年生の時に、理科に興味を持ったんです。
電池につなぐと豆電球が光ったり、自動販売機の中身を知りたくなったり(笑)
そんな視点を持ちながらワクワクしてたら、当時の担任の先生から
「本田君は理科博士だね!」
と褒められたコトがあります。
それ以来、理科がムチャクチャ好きになって、中学を卒業するまで、理科を勉強していました。
理科の授業を受けてる時は、常に新しいことの発見で、僕にとって本当にパラダイスでした。
反対に、国語は退屈で、国語の教科書の隅っこにパラパラ漫画を書いたり、文学作家の顔写真は、落書きだらけでした。
特に髪の毛の無い人の写真は、僕の創作意欲を駆り立てたなぁ~
モヒカンにしたり、サリーちゃんパパにしたり、何でもできたもんなぁ~
あ~話がそれた。

中学の頃、学校のトイレに落書きをされてたことがあるんですね。
たまたま前を通ったら、英語の先生に
「本田!お前が書いたんだろ!」
って疑われたんですよ。いくら違うと言っても信じてもらえず。
それ以来、英語は一切勉強しなくなりました。
英語の偏差値は38と言う、非常にクルクルパーな成績でした。
高校3年まで、ずぅぅぅぅっと英語の偏差値は38と言う、向上心のかけらもないクルクルパーでございました。

そんな僕が英語を話せるようになったのは、カンタンな話です。
23歳の時、オーストラリアを旅しようと決めて、英会話スクールへ通ったら、英語の先生がめちゃくちゃタイプの女性だったんですよね。
すげー頑張ったもん(笑)
お陰で、オーストラリアの酒場で英語でジョークを言って人気者になれる程、上達したもん。
すげぇだろ。
動機は不純な程、頑張れるもんです。
あ~、また話がそれた(笑)

え~ようするに、何が言いたいかと言うと、興味を持つ・知識欲を満たすコトは楽しいと言うのをしっかり体験してもらうのが大切だということを言いたいんです。

勉強が出来ないのを子供のせいにしていますが、それは興味を持たせることが出来なかった教師の力量不足だと思っています。

興味を持ったら、辞めろと言ってもやっちゃうんです。
満たしたい知識欲を奪われる方が、今度は地獄になっちゃうんです。
だから、ほっといてもやっちゃう子になるんです。
当たり前だけど。

それでね、不得意科目は、そのまんまで良いと思います。
そんなつまんないのは、やるのを辞めて、自分が不得意な科目を、得意だとか好きだとか言う友達を作れって指導しちゃえば良いんです。
そして、得意科目・好きな科目をもっと伸ばせよって応援してあげる方が大事だと思います。

テストも、1人で全ての教科の問題をこなすんじゃなくて、6人くらいのチームを作らせるんです。
で、算数の得意な子、国語の得意な子、理科の得意な子を素早く見つけて、みんなで教えあってテストに答えて、皆で成果を祝えば良いと思うんです。
勉強がひとつも出来ない子でも、お笑いの才能があれば、みんなを笑わす能力を提供して、勉強できる奴を見方に付ければ良いんです。

だって、それが社会なんだもん。
良い会社って、社長1人が頑張るんじゃなくて、会社にいる人達それぞれが、それぞれの持つ多種多様な才能をしっかり発揮して、お互いに尊重しあって、欲しい成果を実現するもんでしょう?
ストレスバリバリの会社って、お互いが不得意だったり嫌なことを一生懸命やって、上司も「俺もやってるからお前もやれ」と部下に強要して、お互いの才能を全く信用せず、足の引っ張り合いをするでしょう。

こう言う構造って、学校教育がかなり影響すると思うんですよ。
好きな科目を学ぶのを止めて、苦手な科目を学びなさいって、、、これって虐待だと思うんですよね。
ストレスバリバリの会社と同じコトをしている。
そんなアホなこと止めて、「好きな科目をドンドンやろうね」と言う教育方針に変更すれば、好きなことをストレス無く出来るオトナになるのになぁ。
閉鎖的な社会が変わるのになぁ。

あ~、ワインをいっぱい飲んじゃったから、いっぱい書いちゃった。
日本語が変だったりしたらゴメンナサイ。
でもまぁ、本音で思ってることを書いちゃいました。

それじゃ~おやすみなさい!