屋台でベビーカステラを買いました。
凄いサービス精神の旺盛なお兄ちゃんが焼いていて、12個入りを買ったのにおまけしてくれて20個入れてくれました。
超らっき~
「オレの焼くベビーカステラは、みんなが美味しいと絶賛するんだよね。巣鴨でも焼いてるから来てね。来年もよろしく~」
自信たっぷりのセールストークと、おまけのプレゼント
うーむ、商売上手だ。

12個入りは300円。
20個入りは500円。
300円しか出していないのに、その金額に近い200円も得したぁぁぁと言う気分にさせ、またこの人から買おう!と心に誓いたくなる・・・

つまり、顧客のリピート率が上がるんだぜ

商売の3原則の1つにリピート率を上げるというのがあります。
(商売の3原則は、僕のDVDセミナーの案内に書いています)
一度買ったお客さんに何度も買ってもらえるようになって、始めて安定したビジネスになります。
新規顧客が今日も来るのかヒヤヒヤする不安定な経営をするより、ファンが確実に何度も購入してくれるようになると経営が安定します。

これはトヨタも居酒屋さんも全部一緒
トヨタなら車検毎に新車を買うようにセールスし、居酒屋さんならまた来てくれるようクーポン券を配ったりします。

このお兄ちゃん、リピートさせるために使った費用は、きっと10円程度。
8個のベビーカステラの原材料は、きっと10円もしないと思います。
10円の投資で、顧客に200円の満足度を上げる!

お客さんは喜び、来年の売上がアップ!

良いですね~
こういうビジネス

何より、売ってる人も、買う人も、幸せを感じるもんね!
商売ってさ、みんなが幸せになって、ちゃんと利益が出るのが王道ですよね!!


ビールの自動販売機は、10円安いミステリービールなるものがありました。
どの銘柄のビールが出るのかミステリー
自動販売機ウオッチャーとしては、すかさず写真に収めました(笑)


この屋台のクレープ屋さんは、すっごい美味しかった!

  まずかったらお金返します!!

と書いています。
これは目を惹くコピーです。
いわゆる返金保障制度です。

コンサルチックに言うと、購買障壁を減らし、商品への自信をアピールし、USPが確立されています。
よーするに、もしも美味しくなかったらどうしよう?買おうかどうしよっかなーと迷ってる人がリスクなく買えるようになり、このクレープは本当に美味しいんだぜ!とお客さんに強烈にアピールでき、同業他店との差別化がされているということになるわけです。
まぁでも、ちょっと強面の屋台のお兄さんに金返せなんて言えるチャレンジャーはいないだろうから(笑)、この場合はオイシイよ!というメッセージが的確に伝わるということですね。

あー、長く書いちゃった。
実際、本当に美味しかったです。
ちゃんとした生クリームでしたね~

スマートボールもしました。
あっさり惨敗です。
昔は強かったのになー
スマートボールの台に描かれてるのは、昔懐かしの「なめ猫」です。
小学生の頃からの、年に一度の対戦相手です(笑)


水餃子の屋台なんて始めて見ましたけど、美味しかったです。
この美味しさの割には、お客さんがそれ程多くありません。

屋台には、ケバブ屋さんとか「え?こんな目新しい屋台なんてあるの?」と言うのがいくつかありました。

でもね、あんまりお客さんがいないんですよ。
お客さんが多いのは、やっぱり、お好み焼きとかタコヤキとかなんですよ。

大半の人は、馴染みのあるものを買います。
目新しいモノを買いたいという物好きな人は、少数派なんですよね。
これは屋台に限らず、既存のビジネスにも言えることだと思います。

とは言え、馴染みのある商材を扱うお店、つまりタコヤキとかお好み焼きとかは、ライバル店がたくさんいます。
だから、さっきのクレープ屋さんみたいな差別化が必要なんです。
「数あるお店の中から、なんでわざわざこの店で買うのか?」
これにちゃんと答えていると良く売れます。

屋台に限らず、既存のビジネス全般に言えるのですが、目新しい商材よりも、馴染みのある商材を売り、他店との差別化をしっかり図って売るのが、より多くのお客さんを集めることができます。
やむを得ず目新しい商材を売るのであれば、馴染みのある商材との共通点を掲げると売上が上がります。
例えば、ケバブを売るのであれば「トルコでは、日本のお好み焼きのように有名な食べ物です。庶民の味!子供からオトナまでおいしいよ~」とか書けば、売れるようになります。


カラフルなバナナチョコ
今時のは、色んなバリエーションのがあるんですね・・・
買って引っくり返したら、見えるところしかチョコ塗ってないじゃん!!
見えるところだけキレイにしてるなんて・・・

こういうことすると、新規顧客は開拓できても、リピーターは増えないぞ~
こう言うビジネスは、やってる方も買うほうも、つまんないんだぞ~
幸せじゃないぞ~

と説教してやりたくなりましたが、やはり強面な感じな人が売ってたので、そそくさとその場を後にしました(笑)


飴細工で「飴風船」を買いました。
下町っ子は、ストローの先についている飴の塊に息を吹いて、どれだけ大きく膨らませられるか、友人と競い合う遊びをします。
膨らんだ後は、パリパリしておいしいんですよ~
奥歯に引っ付いて大変だけど(笑)


お御輿の動画です。

夏気分を味わってくださいね~