晃一@今日はお仕事

22日の問いかけに対して、皆さんから、
70件以上もの回答をいただきました。
ありがとうございます!
そして、内容が素晴らしかった!!
なにより、素直に考え、発表したことが素晴らしいと思います。
コメントをお寄せ頂いた方々、一緒に考えてくれた方々、
そして今一緒に読んでいるアナタにも、もう一度拍手を!

22日のブログ及び皆さんからのコメントはこちらから

では、僕なりに回答を書きたいと思います。
回答と言っても、これは一意見に過ぎず、絶対的な正解だとは
思っていません。引き続き、みなさんとこのテーマを共有し
考えて行ければ良いんじゃないかなぁと考えています。
よろしく~ m(__)m


ここでの問題点は、

「自分の感情の責任を、
        相手に押し付けてしまったこと」だと考えています。


例えば・・・

ビジネスのパターン

「商談を成立したい」
と思った感情は、こちらの感情です。
しかし問題は、その感情の責任を相手に押し付けたことにあります。


転職を繰り返す人のパターン

「今度こそ、この会社は良さそうだ!」
と思った人の心を少しだけ深く読んでいくと
「この会社は、僕を良くしてくれる」
となるわけです。
「自分を良くしたい」と言う感情を会社に預けてしまっています。
自分の人生の責任をまるごと会社に預けてしまう人は多いです。
(まぁ、そういう社会制度になってたので、仕方がないことです。)
「この会社で、自分を良くするんだ」と言うコトとは全然違います。


男女関係のパターン

「あなたが好き」と言う感情を相手に預けちゃってます。
交際中も何かをして欲しいとき、その感情の責任を
相手に押し付けてるんですよね。


  残念ながら、人は、

 最 も 欲 し い も の を 恐 れ て し ま う ようです。


 『ワクワクと不安は、同じエネルギー』
なんてコトバを聞いた人も多いかと思います。


「強烈に欲しー!」と思うと、「強烈に怖えー!」となっちゃうんです。

だから、不安のエネルギーにやられてしまい、
自分で自分の感情の責任を取ろうとしないし、
なかなか自分の感情だとは認められなくなります。
やがて他人に自分の感情の処理をゆだねるようになります。

これが、1つめの問題点になります。

もう1つは、「自分に価値が無いと思うこと」です。
「何かを差し出さないかぎり、自分は受け取れない。」
という罠にはまると、ますます、犠牲心たっぷりの人生を送ります。
ビジネスオーナーは、自分の労働以上の収入を得ます。
労働時間を減らして、収入を上げる為には、ここの感情の
仕組みをしっかり理解する必要があります。


では、行動に移りたいと思います。

第一の行動は、
「自分の感情を素直に認めること」です。

解説すると、自分の感情をしっかり、
自分のものだと認めることが大事になります。
この感情をしっかり尊重してあげましょう。
自分の感情を尊重するコツは、その感情に対して
「良い」とか「悪い」とか判断をしないことです。
ただ淡々と、そういう感情があるんだなぁと認めることです。
そして、それが自分の感情に責任を取るということです。
ここで言う責任とは、感情に対して
「良い」「悪い」の判断は関係ありません。


第二の行動は、
「伝える・行動する」ことです。

この感情を恐れず相手に伝えられたら、

 そ の 自 分 を 誇 ら し い と 
        称 え て あ げ ま し ょ う 。

だって、それって、すげー、誇らしいよね!

伝えるのではなく、行動で示す場合は、
しっかり自分の感情を認めてから行動しましょう。


そうやって、
   『自分の感情を自分のモノ』
      としてしっかり認められると、
       『相手の感情も認められる』
                   ようになります。

   自分も尊重し、相手も尊重する。

そうすると、相手がYESと言ってもNOと言っても
不思議と尊重できるようになってきます。

今年の2月に付き合ってた人と失恋したんですけど、
自分が相手に対して「好き」と言う気持ちをしっかり受け入れたら、
相手の気持ちもなんだか理解できちゃったんですよね。

ダイレクトメールを打っても、
「この商品は本当に素晴らしいんだ。使えばHAPPYになるよ。
少なくとも、僕はHAPPYになったよ。伝われば良いな」
としっかり気持ちを受け入れておくと、買わないお客さんが
いても、腹がたたなくなってきました。

そこには、変な癒着や執着が発生しないんです。
お互いが独立した人間として尊重できるようになります。

相手がYESと言ってもNOと言っても、
それでも相手を受け入れられるようになったら、
人間として凄くカッコイイじゃない!?

そんな人達が増えたら、この地球はカッコイイ
名付けて、『地球カッコイイプロジェクト(笑)』

ここでは、GIVE&TAKEを否定してるんじゃないんです。
ただ、その行動のスタート地点の感情をしっかり認識することが
大事なんです。
自分の感情と相手の感情をしっかり認めることを前提に行動すると、
凄く平穏でいられます。

そうすると、自分の欲求を相手にぶつけるコトの無意味さが
分かってくるようになります。

とは言え、頭で理解しても、ハートに落とし込んで実行するまでは、
時間がかりますよね。
僕だって、できてない部分が多々あります。
(特に男女関係・笑)

「確かにできたら魅力的だよ。相手のことを考えられる余裕がね。」
なんて声が聞こえてきますが、

 相手のことを考えられる余裕を作るためには、
  自分のことをしっかり考えてることが大前提なんです。

自分の感情をないがしろにすると、相手の感情に左右されてしまいます。

  自分の感情を受け入れられるようになると、
  相手の感情も受け入れられるようになります。

言い換えると、
 「相手を尊重してない人は、自分を尊重してないコト」を意味します。

また、どんなに手が届かないよなぁと思うような感情が出てきても、
それは自分に価値があるから、出てきたんだと言うことを知って下さい。

次の成長の為に、その人のレベルに合わせて、欲求が出てくるようです。
出てきた時点で、自分には価値があるからだよなぁと褒めちゃって下さい。

どんなに不安が出てきていても、それは、本当に欲しいからなんです。
不安を感じたら、今自分は凄く欲しいんだなぁと素直に認めちゃいましょう。

そうやって、自分の感情に責任を持つと、不思議と惹きつけるようです。
あまり自分から欲しいなんて言わなくてもやってくるようになります。

そうなってくると、自分が使う主語が「Ⅰ」から「We」になってくるようです。


自分の行動を変えて行くには・・・

前回のメルマガに書きましたが、幼少の頃に覚えた行動パターンを
大人になってからも用いてしまうようです。
脳を研究していくと、そうなってるみたいです。
(僕は専門家ではないので断言できませんが)
だから、幼少の頃に実行した行動をイメージして書き換えてしまうと、
良いようです。

「ピアノ教室」と引き換えに「おもちゃ」を買ってもらったストーリーを
お風呂に入りながら、次のようにイメージしなおしてみました。

「おもちゃ欲しい!」
「何言ってるの、今日はまっすぐ帰るの」
「でも凄く欲しい。」
「でもね、今日はまっすぐ家に帰らなくちゃいけない用事があるの」
「だけど欲しいんだもん!」
「自分の気持ちを素直に言えるのは偉いよね。
でもね、今日はどうしても家に帰らなくちゃいけないの。
お母さんの気持ちも分かってくれる?」
「うん、わかった!」

自分の気持ちを相手に認めてもらって、相手の気持ちも認めてあげる
ストーリーを、自分がリラックスできる場所で、少しイメージしてみて下さい。
カンタンなことですが、結構効果があります。

もし、子供の頃のストーリーを思い出したら、ちょっとやってみてください。

このテーマの意見交換を自由に行いましょう。
なにか心に感じるものがあれば、Commentsをクリックしてお寄せ下さい。