ポートヘッドランドのスーパーで食材を入手。
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駐車場に車を止めると、正面の車にはドラえもんがいた。
「ドラえも~ん、スーパーで安くておいしい食材が手に入るようにチカラになってよー」と、のび太チックに心の中でお願いしてみた。
今日から2日分のキャンプの食材を買いにきたのだ。

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すっごい長い貨物列車が止まっていた。世界一の長さを誇る貨物列車は、オーストラリア内陸から鉱石を運び、港があるポートヘッドランドが終着点なのだ。
車の窓からてきとーに撮ったので斜めだが、とにかく写真には絶対納まりきれないほど貨物列車が長い。長さは数キロにもおよぶ。何キロなのか聞かないでくだちゃい。知らないので。

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キャンピングカーは速度が遅めなので追い越すが、お年寄りが運転しているので、抜く際に申し訳無いっすと気を使いながら追い越す。
このキャンピングカーの後ろには「No worries」と書かれていた。
反対に追い越す人に対して気遣いのメッセージだ。
スバラスィ!

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あまり車が通らない道なので、すれ違いざまに挨拶したりする。
なれないうちは、挨拶のタイミングが掴めないのだが、そのうち出来るようになって喜ぶ嫁さん。

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今日は80マイルビーチのキャンピング場でテントを張るのだ。
嬉しー。超嬉しー。懐かしいぜ。
13年前もこのキャンピング場でテントを張ったが、10ドルしなかったと思うのに、なんと30ドルになっていた。はにゃー。30ドル払ってテントかよー。
でも良いのだ。テントが好きなのだ。
最後にマットを膨らますのさ。
キャンプを快適にするには、寝床にこだわる。
当時の俺は、銀マットにエアー式のマットの二重構造にしていた。
オーストラリアのキャンプ場は、芝生がへっぽこで、石がごろごろしているからさ。

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とりあえずビールを持ってキャンプ場に隣接するビーチにくりだせ!

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嫁さんと海なのだ
ここに凄く連れてきたかったのだ

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こーんなすてきなビーチが100キロ以上続くんだぜ!
すっげーだろ!!!
13年前は友人たちと旅をした。すげー楽しかったが、やっぱラブラブで来る場所だと思ったのだよ。この感動的な景色を見て。
嗚呼新婚旅行万歳。
あの頃の俺よ、良かったなぁ。
13年前、このキャンプ場で、オージーの老夫婦がアコーディオンと歌を披露して、みんなを楽しませていた。
聞いてる皆さんも老夫婦で、すげーハッピーオーラに包まれていた。
歳を重ねるって素晴らしいんだな、俺もこんな夫婦関係を作りたいって凄く思ったんだよね。
結婚する人に見せたいなーって思ってたのを思い出したのさ。
今回このキャンプ場には、アコーディオンと歌は無かったけど、仲良く2人で楽しむオージーの老夫婦がたくさんいて、嫁さんも素晴らしいねぇ、あんな夫婦になれたらねぇと同感してたのだ。

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とりあえず腹が減ったのでサンドイッチを作ってビーチに行くことにした。

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やっぱオーストラリア大好きだなぁ

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まもなく沈む夕日に期待を寄せる

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夕日のタイミングで食事なのだ。

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夕日に向かって叫ぶ!じゃなくて食べるのだ

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ビデオも回したが、三脚を忘れたので、すぐに空になったビール瓶を三脚にしたのだ

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明後日満月だ
ブルームで満月を見るのだ

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最高だ。
最高過ぎる、この夕日。
「この世には美しいビーチと美しい妻がいればパラダイス」と何かの映画で言っていたが、そんな心境っすよ。

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夕日が沈んでも帰ってはいけない。マジックアワーと呼ばれる時間で、空の色が美しく変化していくのだ。

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おじいちゃん、おばあちゃんになっても、手を繋いで歩くオージー
ほんと、チャーミーグリーンの世界だ
あんな風になれたら良いよねーと嫁さんと話したのだ

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最高の気分で7月23日を終えようとしたが、この夜、とんでもないことが起きたのだ。